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菅井七段、千田七段3ー0 斎藤王座2―0に 順位戦B級1組

7/16(火) 12:10配信

マイナビニュース

東西の若きタイトルホルダーが激突

7月11日、第78期順位戦B級1組3回戦の全6局が東西の将棋会館で行われました。

タイトルホルダー同士の一戦となった永瀬拓矢叡王―斎藤慎太郎王座戦は相居飛車の力戦形へと進み、後手の斎藤王座が飛、角、銀を使い軽快に永瀬陣へと攻め込みました。しかし、デビュー当時は相手の攻めの芽をすべて摘み取ってゆくような「受けつぶし」の棋風で鳴らした永瀬叡王は、自玉の急所に飛、角が直射する状態ながら巧みに受けて局面の均衡を保ち、斎藤の攻め、永瀬の受けという展開が長く続きました。斎藤王座の連撃が続くさなか、一瞬永瀬叡王に攻防手のチャンスがありましたが、これを逸して手堅く受けた手を境に形勢が斎藤王座に傾き、以降は斎藤王座が素早い寄せを見せて勝負を決めました。斎藤王座はこれで2勝0敗。一方永瀬叡王はまさかの3連敗となりました。

今期は斎藤王座のほか、菅井竜也七段、千田翔太七段が全勝と、A級未経験の関西若手勢(※千田七段は元・関西所属)が上位を形成する流れ。前期A級から陥落した順位1位、2位の深浦康市九段、阿久津主税八段と、A級5期の屋敷伸之九段が2勝1敗で続いています。

11日の同リーグ全結果、および今期これまでの成績は以下の通りです。

【B級1組 11日の対局結果 ※左が先手】

深浦康市九段○―●郷田真隆九段
阿久津主税八段○―●屋敷伸之九段
永瀬拓矢叡王●―○斎藤慎太郎王座
松尾歩八段●―○千田翔太七段
菅井竜也七段○―●行方尚史八段
谷川浩司九段○―●畠山鎮七段
※山崎隆之八段は抜け番


【B級1組成績 ※3回戦まで、カッコ内は今期順位】

3勝0敗

菅井竜也七段(9)
千田翔太七段(13)

2勝0敗

斎藤慎太郎王座(3)

2勝1敗

深浦康市九段(1)
阿久津主税八段(2)
屋敷伸之九段(5)

1勝1敗

山崎隆之八段(6)
松尾歩八段(10)

1勝2敗

谷川浩司九段(7)
郷田真隆九段(8)

0勝3敗

行方尚史八段(4)
畠山鎮七段(11)
永瀬拓矢叡王(12)

最終更新:7/16(火) 12:10
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