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瀬戸大橋塔頂体験ツアーが人気 毎年春と秋開催、次回から日数増

7/16(火) 8:10配信

山陽新聞デジタル

 本州四国連絡高速道路(神戸市)などが毎年春と秋に開く「瀬戸大橋塔頂体験ツアー(スカイツアー)」が人気だ。参加申し込みが定員を上回る状況が続いており、参加者を決める抽選の当選倍率は10倍前後で推移。橋の開通30周年の節目だった昨年春には26・8倍に上った。同社はニーズに応えるため、各季6日の開催日数を今秋から増やす方針を固めた。

 ツアーは同社と岡山、香川両県が主催。瀬戸大橋のほぼ中間地点にある与島パーキングエリア(坂出市)に集合し、近くの北備讃瀬戸大橋の主塔に登る。塔頂は海上175メートルの高さで、つり橋の造形美や備讃瀬戸の多島美を楽しめる。瀬戸大橋開通10周年の1998年春に始まった。

 スタート時に計2日、1日当たり35人だった開催日数と定員は、参加申し込みの多さを受けて徐々に拡充。現在は春と秋に各6日開き、定員は1日当たり150人になっている。今年春は計900人の定員に7773人の応募があり、当選倍率は8・6倍だった。

 本四高速によると、これまでに利用者からアンケートなどを通じて「普段、車で走るときとは違う素晴らしい景色を見られた」「橋の建設時の苦労話も聞けて興味深かった」といった声が寄せられている。

 同社は開催の増加日数を検討中。1日当たりの定員は変えないが、参加者の決定方法は抽選から先着順に変更する予定。500円だった参加費も見直す。「一人でも多くの人に参加して橋への理解を深めてもらい、利用促進につなげたい」としている。

最終更新:7/16(火) 8:10
山陽新聞デジタル

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