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結局、年金はもらえるの? 「100年安心」って本当?

7/16(火) 8:30配信

テレ東プラス

今回は、「年金が『100年安心』って、本当なの?」をテーマに、滝田洋一キャスターが23歳の新人バーチャルアナウンサー相内ユウカに解説した。

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が発表した運用実績が3年連続黒字だったことなど、何かと話題の年金制度。政府が「100年安心」と掲げる一方で「本当に将来大丈夫なのか」と不安な声も出ている。

年金はいくらもらえるの?

ユウカ:結局さ、年金っていくらもらえるの?

滝田:「基礎年金」はざっくり、ひと月あたり6万5000円もらえます。サラリーマンの場合は、これに会社勤めの際に積み立てた「厚生年金」が足されます。人に応じで年金の額は違うわけです。

ユウカ:基礎年金に厚生年金が上乗せされたら、だいたいいくらなのかな?

滝田:それぞれだけど、月に20~30万円もらっているというケースもある。基礎年金は誰でももらえる仕組みですが、そのためには現役で働いているとき、毎月保険料を納めておく必要があります。

「100年安心」はホント? 支える仕組み

ユウカ:年金は「100年安心」って言うけど、本当なのかな?

滝田:年金は現役の世代が払っている年金保険料と税金によって成り立っています。それが高齢者に支払う給付費と釣り合う格好が望ましい。でも将来、働く人の数が減ると保険料収入が減っていく。一方で長生きが進んでいく。

ユウカ:あらら...。

滝田:高齢化が進むと、お年寄りに支払う額が増えて天秤のバランスが将来崩れてしまう可能性があるんです。

ユウカ:じゃあ保険料収入をどう確保していったらいいわけ?

滝田:「それなら1人ひとりの保険料をあげましょう」と言われたら嫌でしょう? だったら給付額を絞るしかないわけです。でも、給付減額を喜ぶ人もいない。そこで解決のために「マクロ経済スライド」という仕組みをとっています。

マクロ経済スライドは簡単にいうと、年金支給額の伸びを賃金や物価の伸びより小幅にしておこうという考え方です。これにより年金の勘定に対する負担が軽くなる。「景気が良くなっても、それより低い伸び率で我慢してね」という発想です。

ユウカ:滝じいはマクロ経済スライドに賛成なの?

滝田:いずれ年金をもらう立場としては「やってもらっちゃ困る」というのが正直なところ。でも払う立場の「これ以上保険料を上げてもらっちゃ困る」もわかる。年金の仕組みを維持するためには、ある程度やむを得ないんじゃないかな。全体を維持する立場と個人の立場でギャップのある問題なんです。

ユウカ:「100年安心」を維持するために仕方なし、ということなのかしら...。

※YouTubeオリジナルコンテンツ「相内ユウカにわからせたい!」より

テレ東プラス

最終更新:7/16(火) 8:30
テレ東プラス

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