ここから本文です

ホンダ「スーパーカブ110」は世界最強!? 日本の道と人に合った真のオールラウンダー

7/16(火) 11:00配信

バイクのニュース

世界が認めるタフなギア、文句なしのロングセラー

 エンジンオイルの代わりに食用油を入れられたり、200kg以上の過積載で走らされたり、その挙句、ビルの4階から放り投げられたり。それでも動き続けた“バイク界のGショック”がホンダのスーパーカブです。

ホンダ「スーパーカブ110」の画像を見る

 これは世界最強バイクを決めるという企画の元、実際にアメリカのテレビ番組で行なわれた実験で、スーパーカブはライバルを寄せつけずに圧勝。ゲストからは「防弾バイクと呼ぼう」、「まるでダーティハリーのようなタフさだ」と称賛されました。

 そんなスーパーカブは、2017年に累計生産台数1億台を突破。掛け値なしに世界中で活躍しているわけですが、日本における主力がこの「スーパーカブ110」です。

 スーパーカブといえば、誰もが思い描くのが丸目のヘッドライトでしょう。1958年に登場した初代モデルから連綿と続く伝統……と言いたいところですが、じつは2012年から2017年の期間にラインナップされていた6世代目には、シャープな角目ヘッドライトが採用されていました。

 これが日本では不評を買い、生産拠点が中国に移されていたことも手伝って、一時“スーパーカブ離れ”という現象が起きたほど。日本のマーケットは世界的に見れば微々たるものですが、それを受けてホンダは、発売60周年を控えた2017年冬にモデルチェンジを敢行し、ヘッドライトもウインカーも丸目に戻しただけでなく、熊本工場で生産することを発表したのです。

 このニュースは歓迎され、東南アジア各国でも「ジャパニーズレトロ」としてファンを獲得。多くの兄弟モデルとともに、今も着々と生産台数を更新し続けています。

クラッチ操作不要のギアチェンジ、だからこその楽しみもある

 スーパーカブ110の素晴らしいところは、エンジンです。現行モデルには、よりフリクションの少ないピストンとシリンダーが採用され、回転の上昇は滑らかそのもの。振動も共振音も発することなくコロコロとスムーズに回り、交通の流れをリードするのに過不足ないパワーを発揮してくれます。ハンドリングも軽やかなため、誰が乗ってもスイスイと自在に走らせることができるでしょう。

 ギアは4段あり、シフトアップの時はステップバー前側のペダルを、ダウンの時は後ろ側のペダルを踏み込む、お馴染みのリターン式を採用(※停車時は4速からそのままニュートラルに入れられるロータリー式の操作が可能)。変速時には自動的にクラッチが切れるため、そのタイミングでスロットルを戻したり、あおったりすることによって変速ショックをやわらげることができます。

 コツがつかめると走行がさらに滑らかなものになり、乗りこなしているという満足感が高まっていくに違いありません。

1/2ページ

最終更新:7/18(木) 11:51
バイクのニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事