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自分を認められるように…。沖縄の大学生が『コンプレックス大百科』で伝えたいこと。

7/16(火) 11:41配信

ハフポスト日本版

お金がない、自分の髪の毛が嫌い、あごが出ている…。

そうした数々のコンプレックスを、赤裸々に語る人々に出会えるメディアがある。ブログメディア「note」で連載中の「コンプレックス大百科」だ。

「どんな人生にも価値があるーー」というコンセプトを掲げ、さまざまな人にコンプレックスをテーマに取材し、記事を掲載している。

企画・運営をしているのは琉球大学に通う大学4年生、松田和幸さんとTGすこ太さんの2人。

なぜ、コンプレックスをテーマにしたメディアを始めようと思ったのか?
さまざまな人のコンプレックスに触れて、彼らの世界がどう変わったのか?

話を聞いた。

自分が嫌い。すべてはそこから始まった

松田和幸さん(以下、松田):僕は、5、6歳くらいのときから自分が嫌いでした。両親がいつもお金のことで喧嘩するのを見ていたから、自分がいなければ、経済的にもっと楽になって、オカンもオトンも幸せになるんじゃないかと思って…。そうやって自分で自分の存在を否定してきた経験は、僕にとってとても悲しいものとして残っています。
自分を好きになれたら、自分を傷つけずに済むのはわかっているのに、それができない。きっとそんな思いを抱えているのは僕だけではないはずなので、同じような人たちに役に立つような何かをしたい、誰もがその人生を肯定されるようなものを作って、それで自分を好きになってもらえたらと考えた結果が、コンプレックス大百科でした。

TGすこ太さん(以下、すこ太):僕がよく行くコワーキングスペースで松田くんがアルバイトをしていて、4年前くらいから松田くんとは知り合いだったけれど、2018年の夏くらいに「こんなアイデアがある」とコンプレックス大百科の元になるような話を打ち明けられました。ちょうどその頃、僕は就職をどうしようと思い悩んでいたり、失恋をしたりしたタイミングで「自分には何にもないな」と感じてしまっていた。だからとてもいいアイデアだと思って、一緒にやることにしたんです。

松田:2ヶ月くらいの準備期間を経て、2018年10月に「コンプレックス大百科」をスタートしました。ちなみに第1回、「自分の笑顔がブサイク」の回は、すこ太くんが自分のコンプレックスについて語っているんですよ。ほかにも「夢を持てない」「友達ができない」「人の目を気にしすぎる」などいろいろなコンプレックスを持つ人に話を聞いています。登場する人のほとんどは、知人、友人。はっきりと役割分担を決めているわけではありませんが、文章や最後のチェックは僕、松田が、写真とSNSまわりはそれらが得意なすこ太くんが担当するという感じで進めています。

すこ太:現在2人とも就職活動中で忙しいこともあって、更新は月に1度くらいのペースです。

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最終更新:7/16(火) 12:21
ハフポスト日本版

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