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ジェネリック医薬品で医療費を節約 認知症治療薬では1年で約6万円お得なケースもあり

7/16(火) 12:08配信

マネーの達人

介護費節約の味方「ジェネリック医薬品」

家族に介護が必要になると、今までかからなかったことや物にお金がかかってきます。

例えば、オムツやウェットティッシュなどの消耗品、デイサービスやベットレンタルの介護サービス利用料、目に見えない部分では洗濯の回数や量が増えることで、水光熱費も増加するでしょう。

介護は毎日のことなので、少しの節約でも長期になれば大きな節約につながるので、ぜひ考えていきたいところです。

身近なことで節約を考えたときに、見落しやすいのが、ジェネリック医薬品です。

今回はこのジェネリック医薬品に関する節約についてみていきましょう。

ジェネリック医薬品とは

「ジェネリック」という言葉は今や誰しも耳にしたことのある言葉でしょう。

多くの人が「名称が違っても効果は変わらない安価な方のお薬」という認識をしていると思われます。

しかし、概ね理解していてもジェネリック医薬品に対して受け身であり、自分から選択や変更する人は少ないです。

その点も踏まえながら、ジェネリック医薬品の知識を深めるとともに、出費の中でも負担の大きい医療費の節約という視点からも考えていきましょう。

ジェネリック医薬品は、厚生労働省の説明を要約すると、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に販売される医薬品であるとされています。

いわゆるジェネリックとは、先発医薬品に対して後発医薬品(ジェネリック医薬品)です。

特許が切れているだけなので、効能や効果は新薬同様です。

■安い理由

「特許が切れる」とは、薬を最初に開発した会社が独占的に製造販売することを終了するということで、別の会社が新たに製造販売できるようになります。

そのため、後継の会社は再度研究や開発をする手間がなくなり、安く販売できるという仕組みになっているのです。

■安全性や効き目

ジェネリック医薬品は、新薬の期間中に厚生労働省の審査をクリアしているので安全性や効き目が確認されています。

参考:後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について 厚生労働省

■さまざまな病気の治療で活躍

ジェネリック医薬品はさまざまな病気の治療薬として利用されています。

その例を1つ挙げますと、認知症の方の介護をしている人にとって、身近なジェネリック医薬品にドネペジルがあります。

これはアルツハイマー型認知症治療薬であるアリセプトの後発医薬品です。

最近ではレビー小体型認知症に対しても効果が認められました。

アリセプトの後発医薬品としてドネペジルが発売可能になるまでの期間は10年でした。

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最終更新:7/16(火) 12:08
マネーの達人

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