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コンサートで“ゲタップダンス”を 広島・福山で「げたの日」22日披露

7/16(火) 19:45配信

山陽新聞デジタル

 げたを履いて来場し、音楽を楽しんでもらうユニークなコンサートが「げたの日」の22日、げたを特産品とする福山市松永地区で初めて開かれる。げたとタップダンスを組み合わせた“ゲタップダンス”の披露などがあり、主催の市松永生涯学習センターは「げたに親しむきっかけにしてほしい」と多くの来場を呼び掛けている。

 かつて年間約5600万足のげたを生産した松永地区。現在もげたを使ったユニークな競技を繰り広げる「ゲタリンピック」など、げたをテーマにした催しが開かれており「住民にげたの町という自負がある」(同センター)というが、花火大会など実際にげたを履く機会が少ないことから同センターがコンサートを企画した。

 コンサートは午後7時から松永町の市西部市民センター1階であり、3個人・団体が出演する。市職員と住民によるゲタップダンスチーム「履鳴音(はなお)」は、クイーンの代表曲「ウィー・ウィル・ロック・ユー」と郷土民謡「松永小唄」に合わせて、軽やかな「げた音」を響かせる。松永コミュニティセンター(同所)で練習を重ねており、メンバーの会社員男性(46)=尾道市=は「楽しそう、自分もやってみたいと思ってもらえるステージにしたい」と張り切る。福山大箏曲部の琴、地元住民のハーモニカの演奏も披露される。

 会場では、げたの無料貸し出しもある。同学習センターの事業担当・岡本広士さん(54)は「げたを持っていない人も大歓迎。これを機に多くの人にげたの良さを知ってほしい」と話している。

 22日は、げたの跡が漢字の「二」に似ていることなどから「げたの日」とされ、市民センターでは同日まで、げた産業に従事した人の写真や地元小学生が絵柄をデザインしたげたなどを展示している。

 問い合わせは同学習センター(084―934―5443)。

最終更新:7/16(火) 19:45
山陽新聞デジタル

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