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アマゾン、デロイト、フィデリティ…ブロックチェーンの起業家育成でデザイン企業IDEOと手を組む

7/16(火) 13:00配信

CoinDesk Japan

デザインコンサルティング会社アイディオ(IDEO)の子会社、アイディオ・コーラボ(IDEO CoLab)は、大手企業や仮想通貨企業20社と提携して、ブロックチェーン・アクセラレーター「スタートアップ・スタジオ(Startup Studio)」を立ち上げた。

アイディオ・コーラボが2月に立ち上げた分散型ウェブのインキュベーターを土台として、アマゾン(Amazon)、デロイト(Deloitte)やフィデリティ(Fidelity)に加え、仮想通貨分析企業のメサーリ(Messari)、イーサリアム財団(Ethereum Foundation)、ステラ開発財団(Stellar Development Foundation)などがパートナーとして集まった。

アイディオ・コーラボ・ベンチャーズのマネージングディレクター、イアン・リー(Ian Lee)氏によると、この新たなイニシアチブにおいて、それぞれのパートナー企業はアクセラレーター・プログラムを主催し、ブロックチェーン領域の意欲的な起業家や企業が「ブロックチェーン技術の発展、普及、および影響力」をさらに促進していくために必要なツールや資金を提供する。

ブロックチェーンによりユーザーは自身のIDや経済生活に対して「より良いアクセス、オーナーシップ、コントロール」を得られるが、「一般的な人の使用にはあまり適さない」とアイディオ・コーラボは考えている。ウォレットや鍵の管理からカストディ(保管)まで、同技術にはほぼ全ての側面で、改善の余地が「大いにある」と同社は述べている。また、ブロックチェーンの発展は、「何十億、もしくは何兆ドルものチャンス」に繋がっているとも同社は考える。

同社はブロックチェーン業界だけではなく、スタートアップのインキュベーションそのものも推進している。

リー氏は以下のように述べた。

「スタートアップ・スタジオは、従来のスタートアップ・アクセラレーターのモデルを、いくつかのプログラムやワークショップに分割します。アイディオとそのパートナー企業が提供する1日ワークショップでは、製品検証、ブランドデザイン、雇用、ユーザーテスト、コンフリクト・マネジメントなどの非常に特化したニーズに焦点を当てています。そうすることで、起業家やスタートアップは必要な時に必要な手助けを素早く手に入れた後、オフィスに帰り、素晴らしい会社、チーム、プロトコルの構築に戻ることができます。

スタートアップ・スタジオのプログラムは、アイディオによるブランドデザインワークショップ、エレクトリック・キャピタル(Electric Capital)による組織スケーリング(規模拡大)ワークショップ、法律事務所のパーキンス・コイエ(Perkins Coie)による法律・規制ワークショップなどを提供している。

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最終更新:7/16(火) 13:00
CoinDesk Japan

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