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BUMP OF CHICKEN「結果が出ない」経験の価値とは

7/16(火) 18:11配信

TOKYO FM+

BUMP OF CHICKENが、7月9日(火)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。7月10日(水)リリースのニューアルバム『aurora arc』を購入したリスナー(女性 17歳)に直接電話を繋ぎ、質問に答えました。

とーやま校長:もうBUMP先生のアルバムは聴いた?

リスナー:はい。フラゲしました。

BUMP OF CHICKEN:ありがとう!

とーやま校長:ドキドキするかもしれないけど、感想を直接言っとこう!

リスナー:はい! BUMP先生のニューアルバム、どんどん進化していっていて、どんどん新しくなっていて。でも、優しさとか温かさとか変わってなくて、本当にすごい勇気をいつもみたいに貰えました。

BUMP OF CHICKEN:嬉しい!

直井由文(Ba):もうね、こういうのを聞いていると泣いちゃうのよ。もうヤバイ。嬉しくて。ありがとう。

とーやま校長:で、BUMP先生に聞いて欲しいこととか、聞きたいこととかある?

リスナー:はい。

『私は漫画家を目指しています。漫画賞に2回投稿しましたが、賞に選ばれなくて自信が無くなってしまいました。でも諦めきれなくて、ずっと漫画を描いています。そこで、質問です。BUMP先生は、結果が出なくて苦しんだことってありますか?』

藤原基央(Vo,Gt):これすごくわかります。(リスナーは)漫画で賞を獲ることが“結果”なのかな? 僕の場合は賞とかそういうわかりやすいのはないんだけど、“曲を完成させること”が結果だとすれば、その結果に9ヵ月会えなかったことがあったの。本当に生きた心地のしない9ヵ月間だったんだけど、それが23(歳)とか24(歳)とか、そのくらいのときにあったんですよ。
俺はその期間中、本当に自分を見失っていたと思うし、どうしていいかわからなくてメンバーにもいっぱい心配されたと思うし。そして、何とか書けたときに、「俺は何て9ヵ月も無駄にしてしまったんだろう?」って感じたんです。
だけど、今、10年以上前の、その当時のことを思い返してみると、それはちゃんと自分の中で“結果”として残っていて。“9ヵ月間書けない自分を知っている”ことが、経験値として残っているんだよね。

リスナー:はい。

藤原:今も「なかなか曲書けないな」みたいなことが時々あるんだけど、それがあったから全然怖くないんだよね。絶対書けるって思えるから。
失敗とか敗北とか、そういうのを結果として、そんなの価値あるわけないじゃん、みたいな一般論があったりするじゃないですか。それはそれで現実的な考え方だなって思うけど、もし「9ヵ月も書けない時期があったなんて、そんなの無駄でしかないじゃん」って誰かに言われても、『俺が価値あるか』どうかだからその人には関係ないわけ。俺にとっての俺だけの9ヵ月だから。
だから、何かを獲得したって思えるかどうかは自分次第だし、それで獲得したって思えたら、それを周りの誰が否定したって関係ないんですよ。“私はその経験に価値を感じられるんだよね”ってだけで。

リスナー:はい!

とーやま校長:すごい言葉を貰えたんじゃない?

リスナー:はい。すごい勇気を貰えました。

藤原:ひとつだけいい? 17歳って、俺たちが「ガラスのブルース」を作ったときなんだよね。そのときの自分たちの年と同じ人が、こうやって何か表現しているっていうのが、すごく嬉しいです。頑張って!

リスナー:本当にありがとうございます!

藤原:マジで応援してるから!

BUMP OF CHICKEN:応援しています!

リスナー:頑張ります!

最終更新:7/16(火) 18:11
TOKYO FM+

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