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私の1票で政治は変わるの? パタゴニアの「ローカル選挙カフェ」で、中学生やシニアと話してみた。

7/16(火) 15:28配信

ハフポスト日本版

梅雨真っ最中の7月の渋谷、12日金曜日の朝9時。
しっとりとした小雨の中、私はパタゴニア渋谷ストアに向かった。

今年の参院選の投票日(7月21日)、全ての直営店を休業することを発表したパタゴニア。各店舗が選挙を前に開催している、政治や社会のあり方などについて気軽に会話する「ローカル選挙カフェ」に参加するためだ。

平日午前開催の渋谷ストアでのイベントには、「職業体験」に来ている地元の中学生や、大学生、ストア近辺に勤める社会人から近所に住む70代まで、約30人が集まっていた。テレビや新聞などの取材陣も多く、注目度が伺える。

開始時刻の9時が少し過ぎ、イベント開始。パタゴニアの企業理念や選挙への思い、イベントの趣旨などの短い説明の後、グループに分かれて、選挙や社会問題についてのディスカッションがスタート。嬉しいことに、朝ということでパンやコーヒーも用意されている。

私が参加したグループは、男子中学生から町内会の70代の女性、大学生、社会人、海外出身者など、多様性に富んだメンバーの集まりだった。それぞれの自己紹介の後、「選挙に行く意義」や「気になる社会・環境問題」などについて、スタッフを中心にみんなで会話を始めた。

環境保護に力を入れる同社は、選挙において「Vote Our Planetー私たちの地球のために投票しようー」というキャンペーンを実施している。しかしグループディスカッションでは「海洋プラスチック問題」への意見も出るものの、「年金問題」「孤独死」「夫婦別性」など、環境よりも社会問題への関心の方が高かったと感じた。

海外では環境問題は政治や選挙の際の大きな焦点の1つになるが、日本ではまだ時間がかかるのだろうか(地球温暖化は待ってくれないのだが)。

政治について語る敷居の高さもしかり。

海外出身で今回初めて投票に行くという18歳の女子大学生は、「アメリカだと高校生でも普通に政治について話すけど、日本でそんな話したら『意識高い人』って言われて。しかもそれが時に褒め言葉じゃなくてちょっとネガティブな意味だと知ってびっくりしました」と話していた。

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最終更新:7/16(火) 19:05
ハフポスト日本版

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