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GT-R顔に変身で日産の「スカイライン」が復活 新型は性能も自信あり!歴代最高の400Rバージョンも

7/16(火) 10:00配信

くるまのニュース

スカイラインブランド復権へ!新型モデルはどこが進化した?

 1957年に初代「スカイライン」が登場して62年、かつては日本のスポーツセダンの代名詞と呼ばれ「憧れのクルマ」の常連でしたが、時代やユーザーの嗜好の変化によるセダン市場の縮小、海外を重視した商品企画などの影響もあり、以前のような神通力はなくなってしまったのも事実です。

GT-R顔になった新型「スカイライン」の進化ポイントを画像で見る(31枚)

 その日産「スカイライン」は、2019年秋にマイナーチェンジをおこないます。どんな進化を遂げるのでしょうか。

 2014年に登場した現行モデルのフロントマスクには、日産ではなくインフィニティのバッジを装着。当時、日産は「プレミアムセダンとしてのポジショニングを変えるため」と説明しました。

 確かに、スカイライン初のハイブリッドモデルの設定やドライバーのステアリング操作を電気信号に置き換えてタイヤを動かし、タイヤ角度とハンドル角度、操舵力を独立して制御する世界初の技術「ダイレクト・アダプティブ・ステアリング(以下DAS)」を採用。

 そして、ダイムラーから供給される2リッターターボ(直4搭載のスカイラインは8代目以来)の搭載など、さまざまなトライをおこなっているものの、我々の目には「とりあえずスカイラインの名を残した」と写りました。その結果は、激減した販売台数が物語っています

 そんななか、2019年5月16日に日産は運転支援システム「プロパイロット」の第2世代となる「プロパイロット2.0」を、2019年秋にマイナーチェンジするスカイラインに搭載すると発表。これは「日産スカイライン」であることを強調した商品戦略に改めたこともニュースのひとつです。

 日本の自動車産業の海外依存は紛れもない事実ですが、筆者(山本シンヤ)は日産が日本市場を軽視しすぎだと感じていました。今回、スカイラインのコンセプトチェンジはそんな歪みを是正する動きのひとつと考えていいと思います。

 エクステリアは、フロントマスクをインフィニティの特徴の一つであるダブルアーチフロントグリルから日産のデザイン言語である「Vモーショングリル」へ変更。リアのコンビランプは、スカイラインのアイコンといえる「丸目4灯コンビネーションランプ」を採用。ボディカラーも鮮やかな発色が特長の新色「カーマインレッド」を含めた全10色を用意しています。

 オーセンティックな面を強調し、クラシカルな要素を持ち合わせたインフィニティのデザインと日産のVモーショングリルとのマッチングは少々強引な感じがするのも事実ですが、筆者は「何もしないよりは断然いい」と好意的に解釈しています。

 インテリアは、質感向上と機能性アップがメインです。プロパイロット2.0専用装備となる「カラーヘッドアップディスプレイ(日産国内モデル初)」と「アドバンスドドライブアシストディスプレイ(7インチ)」、「電動パーキングブレーキ」を搭載。

 さらに、自動地図更新やドアtoドアナビ、車内Wi-fiやドライブ制限アラートといった繋がる技術を盛り込んだ「新NissanConnect」を新採用しています。

 ちなみに、内外装のコーディネイトは3つのスタイル(GT/P、SP、400R)を設定。そのなかでも400Rは、2トーンバンパーやダーククロームのフィニッシャー、専用アルミホイールなどを採用したエクステリア、本アルミのフィニッシャーやレッドステッチ、キルティングシートを採用したインテリアとスポーツ性を更に高めた演出が施されています。

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最終更新:7/19(金) 22:10
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