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ハースF1のタイトルスポンサーであるリッチ・エナジー社、損害賠償の支払いをしていないことが明らかに

7/16(火) 9:30配信

オートスポーツweb

 ホワイト・バイクス社は、ハースのスポンサーであるリッチ・エナジー社が、最近の著作権侵害で発生した35,416ポンド(約480万円)の損害賠償の支払いを行なっていないことを明らかにした。

F1イギリスGPでのハースF1チームのモーターホーム。リッチ・エナジー社のロゴが記されている

 ハースのタイトルスポンサーであるリッチ・エナジー社と、同社の自由奔放な性格で知られるCEO、ウィリアム・ストーリーによる新たな展開だ。

 今年5月、ホワイト・バイクス社はリッチ・エナジー社、ストーリー、およびロゴデザイナーのStaxoweb社に対し、著作権侵害とホワイト・バイクス社の牡鹿の頭を模したロゴの不適切な使用について訴訟を起こし、勝訴した。

 裁判所は、被告らに対し35,416ポンド(約480万円)の訴訟費用を7月11日までにホワイト・バイクス社へ支払うよう命じたが、支払い義務は果たされていないという。

 ホワイト・バイクス社は声明で次のように述べている。

「2019年6月27日にロンドンの高等法院は、被告であるリッチ・エナジー社、ウィリアム・ストーリー、Staxoweb社に対し様々な命令を下した。そのうちのひとつは総額35,416ポンド(約480万円)の訴訟費用を2019年7月11日までに、ホワイト・バイクス社(ATBセールス)に対し支払うというものだった」

「被告側は裁定額の支払いをまったく行なっていない。各被告は、全裁定額の支払いについて連帯責任を負っている」

「ATBは、被告が支払いを命じられた訴訟費用を回収すべく、適切な対策を取らざるを得ないだろう。対策としては裁判所に対し、リッチ・エナジー社とStaxoweb社の清算およびストーリー氏の破産申し立てを行なうことが含まれる可能性がある」

 偶然かどうかは分からないが、支払い期限に指定された日に、実際にはストーリーと思われる“不適切な人物”が、リッチ・エナジー社がハースF1チームとのスポンサーシップ契約を終了する決断をしたとツイッター上で発表している。

 リッチ・エナジー社の株主グループは、彼らの決定により、ストーリーをCEOの座から追放する手続きが始まっていると主張しているが、ストーリーはこれを“失敗したクーデター”であると発言している。

 要するにホワイト・バイクス社は損害に対する請求権残高の支払いを正当に求めており、リッチ・エナジー社とストーリーに対し清算命令が間もなく出される可能性がある。今後の展開が待たれるところだ。

[オートスポーツweb ]

最終更新:7/16(火) 9:30
オートスポーツweb

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