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バドワイザーAPACのIPO中止、幹事行は手数料最大183億円逸失

7/16(火) 12:01配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): JPモルガン・チェースとモルガン・スタンレーは先週、今年最大の新規株式公開(IPO)となるはずだった案件が中止となり、手数料収入を取り損ねた。

事情に詳しい複数の関係者によれば、ビール会社最大手アンハイザー・ブッシュ(AB)インベブのアジア太平洋部門バドワイザー・ブルーイング・カンパニーAPACのIPOでは1億4000万-1億7000万ドル(約151億-183億円)の手数料を分け合うはずだった。ABインベブは最大98億ドルを調達する意向だったが、12日に「市場環境」などを理由にIPOを現時点では進めないことを決めたと発表した。

JPモルガンとモルガン・スタンレーは手数料収入を逸失しただけでなく、評判にも打撃を受けており、今回のIPOの失敗の責任が両行にあると言うアナリストもいる。ブライアン・ガルニエのアナリスト、ニコラス・ファーズ氏は顧客向けリポートで「JPモルガンとモルガン・スタンレーが主導した銀行コンソーシアムとABインベブは、適切な価格設定と主要投資家の誘致、需要喚起を怠った」と述べ、このIPOを「大失敗」と指摘した。

ABインベブとJPモルガン、モルガン・スタンレーの担当者はコメントを控えた。

原題:Top Budweiser IPO Banks Said to Lose Up to $170 Million in Fees(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Crystal Tse, Vinicy Chan

最終更新:7/16(火) 12:01
Bloomberg

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