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世界の株式、上昇余地は限定的-JPモルガンとジェフリーズが予想

7/16(火) 15:03配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 投資家のポジションから判断すると、世界の株式相場の上昇余地は限られる可能性があると、JPモルガン・チェースが指摘した。ジェフリーズも同様の見解を示し、投資家に一息つくよう勧めている。

債券のバリュエーションが現在のまま推移し、投資家が株式を昨年9月以降で最もオーバーウエートにすれば、世界の株式は最大8%上昇する可能性があると、ニコラオス・パニギリツオグル氏率いるJPモルガンのストラテジストが12日のリポートで指摘。ただ、米金融当局が1995年と98年のように市場の想定よりも大幅な利下げに踏み切った場合でも、この予想通りになる可能性が高いという。

「1995、98年の保険的な利下げのシナリオが今後数カ月間にわたり実現しても、ここからの株式の上昇余地が限定的であることが、投資ポジションに基づく分析で示されている」とストラテジストらは指摘。「債券相場が上期の上げを維持できなければ、株式の上昇余地はさらに限られるだろう」と指摘した。

ジェフリーズは、株式ファンドへの最近の資金流入がほとんどないほか、企業の業績修正も底入れしていないと指摘。こうした要因を受け、今年に入ってからの相場上昇が止まる可能性があると、グローバル株式ストラテジストのショーン・ダービー氏が15日付リポートで分析した。

原題:JPMorgan, Jefferies Foresee Limited Upside for Global Stocks (1)(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Joanna Ossinger, Gregor Stuart Hunter

最終更新:7/16(火) 15:03
Bloomberg

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