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Z世代調査:ショッピングモールとの意外な関係

7/17(水) 4:31配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

Z世代の大部分はモール好きではないかもしれない。だが、Z世代はモールを完全に見捨てたわけではない。

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Business Insiderは、13歳から21歳までの1800人を超えるアメリカ人を対象に、モールについての考え方を聞いた。

回答者の18%近くが、少なくとも月に1回はショッピングモールに行くと答えた。

ショッピングモールの全盛期はすでに過去のもの。アメリカ各地には閉鎖されたり、潰れかけているショッピングモールが点在している。かつては10代の若者や買い物客を魅了した場所。

しかし、ショッピングモールの衰退をZ世代のせいにすることはできない。1980年代に成立した象徴的なショッピングモール文化は、部分的には異なる経済的現実を反映していた。

それに10代の若者たちはまだショッピングモールに行っている。時々だが。

Business Insiderは、SurveyMonkeyのオーディエンスパートナーであるCintと共同で2019年1月11日~14日にかけてアンケートを実施した。調査の参加者は、13歳~21歳までのZ世代1884人。

「どのくらいの頻度でショッピングモールに行きますか?」という質問に、調査対象の半数以上が週に1回または月に1回、地元のショッピングモールに行くと答えた。具体的には、17.99%が週に1回、33.92%が月に1回と回答した。

■Z世代がショッピングモールに行く頻度

つまり、Z世代の半数以上の人にとっては、ショッピングモールをぶらぶらすることは半ば定期的なイベントになっている。

ショッピングモールは、もはや10代の日常の中心に位置していないことは確か。有人と最も頻繁に過ごす場所について、ショッピングモールと答えたのは12.21%。現在、より人気の場所は、回答の34.98%を占めた「互いの家」と28.4%を占めた「学校」だ。

■Z世代が友人と最も頻繁に過ごす場所

そして、ある一定のZ世代にとって、ショッピングモールは縁遠い存在になっている。回答者の29.14%にとって、ショッピングモールに出かけて買い物することは年に数回のことであり、8.17%はショッピングモールに行ったことがないと答えた。

そして、Z世代はショッピングモールで何をするのだろう? 我々はアンケートで「ショッピングモールに対するあなたの気持ちを最もよく表しているもの」を選んでもらった。

一番多かった回答は「私はしばしばショッピングモールに行き、余ったお金の多くを使う」。参加者の36.78%がストレス解消などのために頻繁にショッピングモールで買い物をすると答えた。

■Z世代がショッピングモールに対して感じていること

33%近くが何も購入せずにぶらぶらすることが良くあると答え、頻度については13.96%が「しばしば」、18.74%が「時々」と答えた。

「行ったことがない」と回答をしたのは6.21%のみで、一方、5.04%は「両親が私のために買い物をしている」ので行く必要はないと答えた。

さらに10.62%は「買い物をする余裕がない」ため、ショッピングモールに行ったことはないと答えた。

Z世代の大多数は、1980年代のモール好きのようにモールを愛していないようだ。だが半数以上はショッピングモールに定期的に行っている。ショッピングモールを潰したのはZ世代だと言うことは難しい。

[原文:The idea that Gen Z is killing malls could be a myth]

(翻訳:Toshihiko Inoue、編集:増田隆幸)

Áine Cain

最終更新:7/17(水) 6:01
BUSINESS INSIDER JAPAN

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