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今季メジャー2勝目への自信は? タイガー・ウッズが語る「全英の攻略法」【一問一答】

7/17(水) 9:36配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<全英オープン 事前情報◇16日◇ロイヤルポートラッシュGC(北アイルランド)◇7344ヤード・パー71>

タイガー・ウッズ 全米オープンで撮影したスイング【連続写真】

2000、05、06年に大会を制しているタイガー・ウッズ(米国)が16日(火)、公式会見に臨んだ。昨年6位タイとなり、復活の兆しを見せた大会を前に何を語るのか?一問一答形式でお届けする。

―昨年のカーヌスティでは興奮を提供してくれました。今年もその再現といきたいところではないでしょうか?

「もちろん、そういった状況になったら最高だね。昨年は、勝つにしろ負けるにしろ、最終日の9番ホールでのバンカーショットがカギを握ると思った。あそこをうまくしのぎながら、最終的には直後の2ホールで失敗して優勝を逃してしまった。でも、メジャーで優勝争いに食い込んだのがとても久しぶりで、本当に多くのことを学ばせてもらったよ。そのおかげで、全米プロではミスを最小限に抑えることができた。そしてマスターズでは忍耐強くプレーして、すべてがうまくいったんだ」

―68年ぶりに北アイルランドに戻ってきた大会ですが、この歴史的な事実をどう捉えていますか?

「本当に素晴らしいコースだし、これほど長期間、ここで全英が開催されていなかったのに驚いている。色々な顔を持っていて、風によって大きく変化するから多彩な攻め方を考える必要がある。他の全英のコースとの違いは、グリーン周りでボールが戻ってくる箇所が多いところ。“こぶ”に当てて転がす、『バンプ・アンド・ラン』のチッピングショットや、パターで上りを打つ場面が多くなるはず」

―気温が下がった際には、手術した背中や腰への影響を考えどのような対策が必要になりますか?

「手術もしているし、残念ながら、体は以前ほど無理がきかなくなっている。気温が下がると、いつものスピードで体が動かせないのは確か。だけど、ターンベリーでのトム(ワトソン)や、ロイヤルバークデールでのグレッグ(ノーマン)のように、(50歳を過ぎても)全英はプレーすることは可能なんだ。ここも速く転がるから、以前よりもキャリーが20ヤード少なくても補える。バンカーをかわして、コース内を上手にナビゲートする、これこそが全英の攻略法だね」

―優勝したマスターズ前の会見では好調と話していましたが、今大会はいかがですか?

「理想としているほどシャープではない。とはいえグリーン周りは自分の思い通りにできている。一方、ショットは完ぺきではなく、そこは少し不足している部分。これから天気、風も変わってくる。それだけに、ボールをカットしたり、ドローにしたり、高低差も変えて上手く動かしていかないと。ただ、きょうのレンジでの練習は良かったよ」

―かねてから4大メジャーでは全英が最も優勝の可能性が高いという話をしていました。今もそう思われていますか?

「イエス。ランを出すために、キャリーでより遠くへと飛ばそうとしなくてもいいし、加えてリンクスコースをプレーするにはそれに適した“アート”が必要となる。もし152ヤード残っていたら、普段なら迷わずに9番アイアンを選択する。しかしここでは、バンプ・アンド・ランのピッチングウェッジを使うだろう。チップ用の6アイアンでもいい。色々対応する力が求められるんだ。ベテランには適している」

―十分にコースを回られたと感じていますか?

「ある程度理解できるくらいは見たと思うし、あとはもっとヤーデージブックを見て予習すべきなのは分かっているよ。風により、目まぐるしく状況が変わる各ホールをどのようにプレーしていくか?どこに落とさないべきか?などをね」

―ロイヤルポートラッシュについて、誰かから助言はもらいましたか?

「答えはノーだ。でも面白い話を聞かせてあげるよ。ブルックスィー(ブルックス・ケプカの愛称)に、メールを送ったんだ。最近のメジャー4試合で、彼は驚くべき活躍をし続けている。安定感が高く、常にソリッド。出場するすべてのメジャーで優勝争いに加わっているんだ。だから『おめでとう!ところで、一緒に練習ラウンドを回らないか?』とメッセージをしたんだ。ただ、いまだに返事はないんだけどね(笑)」

(撮影:村上航)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:7/17(水) 9:36
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