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世界最大の個人モニター備える1列10席エコノミー 特集・ANA新777-300ER(3)

7/17(水) 18:50配信

Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)は、長距離国際線に投入しているボーイング777-300ER型機の客室をリニューアルし、8月2日から羽田-ロンドン線に投入する。同社の空港ラウンジ監修も手掛ける建築家の隈研吾氏と、英国のデザイン会社Acumen(アキュメン)がデザインを監修した。

【ANAの新プレエコとエコノミー】

 新仕様の777-300ERの座席数は4クラス212席。ファーストが8席、ビジネスが64席、プレミアムエコノミーが24席、エコノミーが116席で、全クラスに電源コンセントと充電用USB端子を設けた。従来機にも212席仕様があるが、新仕様はビジネスが4席減となる一方、エコノミーが4席増えた。

 シート配列は、ファーストとビジネスが1-2-1席の1列4席、プレミアムエコノミーは2-4-2席の1列8席でシートピッチが38インチ(約96.5センチ)、エコノミーは3-4-3席の1列10席で34インチとなる。

 プレミアムエコノミーとエコノミークラスのシートは、今年4月に東南アジア路線に就航した787-10と同じものを踏襲。シートメーカーは、プレエコが独ZIM、エコノミーが独レカロとなる。いずれもクラス世界最大となるタッチパネル式の個人モニターを備え、プレエコが15.6インチ、エコノミーが13.3インチ(最前列は11.6インチ)となる。ヘッドレストは6方向に調整可能で、布地の柄は色は同じでも各席が異なる柄を採用した。

 プレエコは約90度回転する大型テーブルやレッグレスト、フットレストを装備。テーブルはこれまで、エコノミーのように前席から倒して使うタイプが主流だった。こうしたシートは、窓側や中央の通路に面していない席の人が通路に出にくいことから、ビジネスクラスのようにテーブルが回転するタイプのものを採用し、スマートフォンなどの小物を収納するスペースを増やした。

 本写真特集では、777-300ERのプレエコとエコノミーのシートを取り上げる。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:7/17(水) 18:50
Aviation Wire

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