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リンクスに挑むタイ選手たち/塚田好宣の現地レポ(その2)

7/17(水) 11:32配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

今年の「全英オープン」には、親交のあるタイの選手たちが出場する。タイでは今、世代交代が進んでいて、女子も男子も若い選手たちが世界中で勝利を挙げ始めている。その中にあって、タイのゴルフ界を引っ張るキラデク・アフィバーンラト、プロム・ミーサワット、そしてガン・チャルングンの3人に話を聞いてみた。ゴルフ好きなら、この3人のことを知っていると思う。日本ツアーにもゆかりのある選手たちだ。

【写真】2ショット

◆キラデク・アフィバーンラト
2009年から日本ツアーに参戦し、すぐにシードを獲得。僕の個人的な思い出としては、12年の「サンクロレラクラシック」(小樽)、08年の「シンハマスターズ」(現オールタイランドツアー最終戦)で、最後まで優勝争いをした記憶が新しい。今は主戦場を米ツアーに置き、世界ランクは52位、来季もアメリカで戦うと言っている。先輩であるプラヤド・マークセンやトンチャイ・ジェイディーがシニアとなり、実質的にタイゴルフ界のリーダーとなった29歳(ちなみに来週23日が彼の誕生日)は、日本でプレーしていた時よりもずっと逞しい。

数年ほど欧州ツアーを主戦場に戦っていて、今年で6度目の全英だが、昨年の75位が唯一の予選通過。「リンクスコースはタイにもないし、アジアにもない。だから、経験が足りない」と感じているようだ。

今週、キラデクとプロムは家族やマネジャーを含めた大所帯でコース近くの家を借りて生活している。みんなで毎日タイ料理を作って楽しく過ごしているようだ。こういうところはタイ人だなと思う。どんな環境でも、仲間と楽しく過ごすことができる。もしチャンスがあれば、僕も彼らのタイ家庭料理をご馳走になりたい。ちなみにキラデクは会うたびに「キットゥン焼肉!」(焼肉が恋しい)と言う。日本ツアーで過ごした時、毎日のように焼肉屋へ連れて行ったのが懐かしい。「豚丼も好き、コンビニ弁当も食べたい!」と、日本の食事も忘れられないようだった。

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