ここから本文です

福島のモモ調査始まる 福大食農学類、実践演習へ準備

7/17(水) 10:12配信

福島民報

 県内九市町村の行政や企業と連携し、地域農業の課題解決に向けた実践演習に二〇二〇(令和二)年秋から取り組む福島大食農学類は十五日、第一弾として福島市産のモモの成分分析や販路拡大に向けた準備調査を始めた。

 食農学類の一年生十三人が参加した。モモに対する消費者ニーズを把握するため、福島市の直売所「吾妻の駅ここら」で来場者にアンケート調査を行った。直売所を訪れた市民ら約二百人にモモとナシの消費実態を聞き取った。

 参加した神山恵美莉さん(18)は「授業を通し、魅力的な産地づくりに取り組みたい。地域で自分が何ができるか今から考え、準備していきたい」と話した。

 福島市での実践演習を担当する高田大輔准教授は「来年秋までに着実に準備を進め、学類一丸となって福島の農業復興に臨みたい」と語った。

 九市町村は福島市の他、郡山市、南相馬市、伊達市、猪苗代町、西郷村、飯舘村、南会津町、金山町。南会津、金山の両町を除く七市町村での実践演習は必修科目で、学生全員が二年次後期から一年半、教員と共にいずれかの地域に入り、地域貢献策を探る。今後、郡山市はワイン、西郷村は野菜をテーマに実践演習の準備に入る。その他の市町村はテーマの選定を進める。

 南会津、金山の両町は学生から希望者を募り、夏季休暇などを利用する短期集中講義とする予定。

最終更新:7/17(水) 10:14
福島民報

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事