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台風5号は速度遅く大型 広範囲で雨や風の影響長引く

7/17(水) 16:53配信

tenki.jp

大型の台風5号は自転車並みの速度で北上。台風から離れた九州から本州も油断できず。18日から20日は梅雨前線の活動が活発になり、大雨となる所も。

台風の進路は

台風5号はきょう17日午後3時に「大型」になりました。フィリピンの東を1時間に15キロの速さで北北西へ進んでいます。台風5号は発達しながら北よりに進み、あす18日から19日にかけて先島諸島にかなり接近する見込みです。

台風の特徴① 風が強く降くエリアが広い

台風5号は「大型」です。台風の大きさは、風速15m/s以上の強風域の半径で分けられ、「大型」は強風域の半径が500km以上~800km未満の台風をさします。強風域の範囲が広いため、台風から離れた所でも風が強まり、風の強い状態が長く続くことも考えられます。

台風の特徴② 発達した雨雲が中心より東に

台風5号は、中心付近には雨雲が少ないものの、台風の西側と東側では雨雲がかなり発達しています。このため台風の中心から離れたエリアでも油断できません。沖縄本島は今のところ台風5号の予報円には入っていませんが、中心よりも東側にあたり、発達した雨雲がかかる可能性があります。あす18日は局地的な激しい雨に注意が必要です。

台風の特徴③ 動きが遅い

また、台風5号は比較的動きが遅いというのも特徴です。このあとも1時間に15キロ程度と自転車並みの速度で沖縄の南を北上します。あす18日からは北上スピードを若干速め、21日頃にかけては1時間に20キロで東シナ海を進みますが、22日には黄海付近でまた速度を落とすでしょう。このため日本付近には台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込みやすく、梅雨前線の活動が活発な状態が続きます。

週末にかけては九州から東海の広い範囲で大雨となる所があり、関東や北陸、東北でも雨の降り方が強まり、雨量が多くなりそうです。このあともtenki.jpで最新の台風情報や気象情報をご確認ください。

日本気象協会 本社 中川 裕美子

最終更新:7/17(水) 16:53
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