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フリーランスになるなら「会社員のうちにやっておきたい」4つのこと

7/17(水) 11:01配信

リクナビNEXTジャーナル

企業の雇用で働くのではなく、自らの得意な技術や能力を生かして、場所や時間にこだわらずに働くフリーランス。近年、社会情勢の変化に伴って副業を認める企業も増え、多様な働き方を選択できる時代になってきました。さらに労働人口の減少を背景に、会社員からフリーランスになってから、再び会社員へと戻ったり、会社員として働きつつフリーランスの仕事をしたりと、雇用形態のボーダレス化も進んでいます。
フリーランスという働き方への関心が高まっている今、会社員からフリーランスになるために知っておくべきことを、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会理事であり株式会社Waris (ワリス)共同代表である田中美和さんにお話を伺いました。
田中 美和(たなか みわ)
1978年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、2001年に日経ホーム出版社(現 日経BP社)入社。編集記者として雑誌「日経ウーマン」を担当。取材・調査を通じて接してきた働く女性の声はのべ3万人以上。女性が生き生き働き続けるためのサポートを行うべく2012年退職。フリーランスのライター・キャリアカウンセラーとしての活動を経て、2013年多様な生き方・働き方を実現する人材エージェント株式会社Warisを創業し共同代表に。フリーランス女性と企業とのマッチングや離職女性の再就職支援に取り組む。フリーランス/複業/女性のキャリア/ダイバーシティ等をテーマに講演・執筆も。著書に『普通の会社員がフリーランスで稼ぐ』。一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会理事。国家資格キャリアコンサルタント。2018年に出産し1児の母。

多様化するフリーランスの仕事

フリーランスの定義を①雇用者のない自営業主もしくは内職であり②実店舗をもたず③農林漁業(業種)従事者ではないとした場合、本業で独立して働く「本業フリーランサー」は就業者全体の4.8%の約300万人、副業として働く「副業フリーランサー」は2.2%の約140万人、合計440万人にのぼります。
出典:2018年 リクルートワークス研究所 調査※「全国就業実態パネル調査」(2018)を用いて算出
そして近年のフリーランスの仕事内容についても多様化していると田中さんは言います。
「これまでフリーランスといえばデザイナーやライター、フォトグラファーなどの『クリエイティブ系』が中心でしたが、近年ではさらに、シェフやハウスキーパー、ベビーシッターなどの『職人系』。そして企業などの広報、マーケティング、人事、経理、財務を担う『ビジネス系』に分類できます。副業的に土日や終業後の時間に始めてみる人が増えています」。
気になるフリーランスの収入については
「『フリーランスはあまり稼げなさそう』と話される方がいらっしゃいますが、フリーランス白書2019の調査によると、フルタイムか、フルタイムに近い形で働く方の年収は200万円~400万円(26.6%)がボリュームゾーン。日本の会社員の平均年収が400万円台ですから、フリーランスが極端に稼げていないということはないと言えるでしょう。また職種×年収でみると、年収が高いのは、ビジネス系とITエンジニア系、士業の方たちです。主なクライアントが個人よりも法人であるほうが収入が高くなる傾向があります」。

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最終更新:7/17(水) 11:01
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