ここから本文です

こんな使い方、見たことない!「ドライのオクラ」でとろ~り満腹スープができた【世界の台所探検】

7/17(水) 17:00配信

クックパッドニュース

世界中の台所を訪れて現地の人と料理をする台所探検家・岡根谷実里さんが、日本でも作りやすい各地の家庭料理をお届けします。

■ ■ ■

暑い時期においしいオクラ。夏バテ気味の体によいだけでなく、血糖値上昇の抑制などのダイエット効果もあると言われています。

今回はみなさんが知らない楽しみ方を、オクラ使いが巧みなアフリカのスーダンの台所からお届けします。

オクラの原産地は北アフリカ

和食にもよく使われるオクラですが、実はその原産は日本やアジアではなく、遠く北アフリカのエジプトあたりと言われています。エジプトのすぐ隣に位置するスーダンも、オクラとの付き合いの歴史が長く、様々な料理法で巧みにオクラを使いこなしています。

切り方1つでこんなに変わる!オクラの三変化

スーダンの台所で一緒に料理をしながら、オクラの使い方を教えてもらいました。

1. 煮込み料理の具として
これは私たちにも比較的想像しやすい料理法。トマトベースなどの煮込み料理に、具材としてまるごと一本投入します。

このときのちょっとしたコツは、オクラの頭をスパッと横に切らず、尖った鉛筆型に切ること。 こうすると断面が塞がった状態のまま、中から種や粘りが流出することなくきれいに煮込めます。 とろみを中にとどめて具としてオクラを煮たいとき、ちょっと真似してみたい切り方ですね。

2. 煮込んで砕いてスープのとろみに
先ほどとは反対に、形がなくなるまで崩して、スープのとろみにしてしまうという調理法も。頭を切り落としたオクラは輪切りにして、1の時と同様トマトベースの煮込み料理に投入します。

そしてここからが注目。 木のかき混ぜ棒を両手でくるくる回し、オクラの繊維を砕きます! その様子はまるで手動のブレンダーのよう。たくさん叩かれたオクラは、やわらかくなり砕かれ、スープの一部になってとろみを与えます。

3. 乾燥させてとろみづけに
そして私が最もユニークで驚いたのは、この 「ドライパウダーにしてとろみ付け」 という使い方です。
ある日の昼食、牛肉とトマトのシチューをつくっていて、最後に薄緑の粉が取り出されました。おもむろに鍋に振り入れると、シチューにみるみるとろみが付いていきます。少量の粉が鍋いっぱいのシチューをまとめていく様子は、見ていてなかなか楽しいです。

1/2ページ

最終更新:7/17(水) 17:00
クックパッドニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事