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“カワウソブーム”の裏にある動物密輸の真相

7/17(水) 12:06配信

テレ東プラス

日本の“カワウソブーム“の裏で...

空前のペットブームといわれる中、爬虫類や珍しい動物を飼う人が増えている。水族館のショーなどから火がつき、一躍人気となったのが「コツメカワウソ」。東南アジアの水辺に生息するイタチ科の動物で、体長50センチ前後とカワウソの中では最も小柄。愛くるしさが人々の心をつかみ、家でペットとして飼う人が急増している。

しかしこのカワウソブームが、ある事態を引き起こしている。野生の生息地である東南アジアから日本への密輸が急増しているのだ。カワウソは絶滅危惧種に指定され、特別な許可がない限り輸入することはできない。番組取材班は、密輸されるカワウソの多くがタイ・バンコクの動物市場で入手されたものだという情報をつかみ、事態の真相を追ってタイへと飛んだ。

真相を追って“世界最大の動物市場“へ

タイの首都・バンコクに問題の動物市場があった。週末だけ開催し、およそ8000店もの動物販売店が並ぶ。ここでは合法から非合法まで、あらゆる動物が売買されている。動物販売業者にカワウソのことを聞くと、皆一様に「知らない」と口を閉ざした。タイではカワウソの売買自体が禁止されている上、取り締まりが厳しくなっているのだ。そんな中取材班は、ネットで売買されているカワウソの情報をつかむ。

カワウソ売買の証拠を探ると、フェイスブックに「カワウソの専門売買」のアカウントを発見。そこでは日本円で1万2000円~1万4000円の金額で売られていた。取材班は客を装い彼らとの接触を試みるが、空振りに。さらに取材を続けると、バンコクの空港近くのマンションの一室で多くの動物が飼育され、密輸アジトとなっているという情報が...。だが、部屋を貸していたというオーナーに話を聞くも、動物はすでに持ち去られていた後だった。

暗躍する日本人バイヤーの存在

カワウソ密輸の手がかりを求め、国立公園の保護管理局に取材協力を求めると、ある情報屋へのコンタクトに成功する。いったいどんな人間がカワウソの密輸をしているのか? 情報屋から出た答えは「日本人バイヤー」の存在。なんとバンコクにいる日本人バイヤーがタイ人にカワウソを調達させ、日本に密輸しているというのだ。さらに取材を進めるとカワウソ取引に関与する“闇の組織“の存在が明らかに。カワウソ売買をめぐる驚くべき闇の真相に迫った。

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最終更新:7/17(水) 12:06
テレ東プラス

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