ここから本文です

【相談事例】第一子を出産。30代から考える資産運用のポイントとは

7/17(水) 8:30配信

ファイナンシャルフィールド

独身時代に運用の経験がなく、毎月の継続的な貯金もしたことはないという田中さん(仮名32歳)は、第一子を出産後、現在育児休暇中で子供の誕生を機にお金のことを色々と考えたいと思い、有料のセミナーに参加しました。

セミナー後の個別相談にも参加、夫婦で今後のお金のことを相談に来られました。

まずは現状把握からスタート

ファイナンシャルプランナー(FP)にお金のことを相談する『FP相談』といっても、最初から、相続、保険、資産運用と相談事案が決まっている方は、そう多くはありません。特に今回の相談者の田中さんのように、出産などの環境の変化で今後の家計について考えるようになり、まずはセミナーに参加して勉強してみよう! という方もいます。

セミナーに参加することの意味は、個人の考えによって異なりますが、自分から時間を取って勉強をしに行動するわけですので、本人(家族)にとっての課題が、ある程度は明確である場合が多いかとは思います。

・子どもの教育資金
・自分たちの老後資金
・住宅購入の頭金
・毎月の貯金

など、明確ではないにしろ、そろそろ考えないといけないかな? という課題があるので、まずは毎月の収支のバランスをみて、現状の把握を一緒に行うのがスタートになります。

ライフプランを自分でつくってみる

会社員や公務員の方は、毎月給与が振り込まれますので、収入はすぐわかる方が多いのですが、大事なのは支出です。家計簿をつけていなかった田中さんでしたが、相談前までにだいたいの毎月の支出を調べていました。ざっくりとした数字にはなりますが、毎月の支出のイメージはできました。

支出の項目は、前もってヒアリングシートをお渡ししてそこに記入していただくのですが、日ごろあまり家計管理をしていない方は、通帳やクレジットカードの明細に目を通すことで支出の特徴はわかります。

忙しく、家計簿をつけることが難しい方は、通帳やクレジットカードの明細の余白などに「何のための支出か」をメモ書きしておけば、これも家計簿代わりになります。

ライフプランソフトは無料でダウンロードできるものを増えてきました。また、エクセルなど自前で管理している方もいます。しかし、大事なことは今後のお金のシミュレーションなので、まずはイメージが付きやすい年齢までつくってみることを田中さんにもお勧めしました。目安としては20年です。お子さんが大学入学するまでです。

下図はライフプラン表のイメージです。学校の入学などライフイベントで使う予定金額や現在の収入、支出等を書き込み、20年間のお金の流れを把握しましょう。

1/2ページ

最終更新:7/17(水) 8:30
ファイナンシャルフィールド

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事