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オシャレキャンプにもオフロードにも大活躍!|VW ティグアン TDI 4MOTION 試乗レポート

7/17(水) 16:31配信

MOTA

ハードな林道を難なく駆け抜けることができる実力

右足の親指をグッと曲げるだけの踏力を微かにかけると、フォルクスワーゲン ティグアン TDI 4MOTIONは、ディーゼルターボのトルクを指先の力分だけ路面に伝え、ぬかるんだ林道の坂道で確実に歩を進めた。

VWはオシャレキャンプもダートも相性抜群[フォトギャラリー]

なんて頼もしいんだろう!

ここは群馬県は中之条町にある「秋鹿大影林道」。東京から2時間足らずでたどり着いた、全長約13kmの未舗装路だ。調べてみると群馬県では二番目の長さを誇り、かなりのメジャーな林道であるという。

とはいえ筆者(とモータ編集部K氏)は、林道ビギナー。試乗会ではオフロードコースを走り、ラリーやダートトライアルのまねごとをしたことはあるけれど、大自然の中に作られた天然コースは初めてだった。
おまけに前日は大雨が降り注ぎ、山側からは少なからず土砂が崩れた跡がある。コースには試乗会スタッフがいるわけでもなく、フォルクスワーゲンも、よくこんな所を自由に走らせたものだよね? とK氏とふたりで顔を見合わせ笑い合った。キャンプに着いて聞いた話だが、VWの担当氏はドキドキものだったそうである!

VW ティグアンは最高のパートナーとなってくれる存在

しかしだからこそ、ふたりのオジサンには少年の心が宿った。未知の林道を、時には木々を乗り越えて、これを引きずり、ときにはリアタイヤをムズムズさせながら走るのは、ちょっとした冒険だ。
「キャンプ場」と書かれた看板に大きく×印が重ねられていたのを見間違えてミスコースもした。岩に気をつけながら細い道をバックする。道を間違えたおかげで美しい小川の流れに遭遇した。鳥の鳴き声に、しばし聞き入る心地良さ。
陥没した道路には水たまりがあり、絶好の撮影ポイントになった。学校の帰り道、わざと長靴でこれに飛び込む小学生のような気分だ。

そんなときティグアンは、最高のパートナーになった。

筆者はこのTDI 4MOTIONには少なからず触れており、性能の確かさについては何度も書き記している。しかし今回のような“生きた道”を走ることで、ことさらリアルにその性能を理解することができたのである。

いや、それはもはや、オフロード性能の高さに対する評価を飛び越えた、キャラクターの理解だったと言える。ひとで表せばこのティグアン TDI 4MOTION、とっても優しい力持ちである。

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最終更新:7/17(水) 16:31
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