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とんでもなく汎用性の高いFWグリーズマン、バルサはどう活かすのか

7/17(水) 12:32配信

SPORT.es

アントワーヌ・グリーズマンを獲得したバルサは、とんでもなく汎用性の高いフォワードを手中に収めた。彼はバルサの4-3-3のシステムにおいて、様々なポジションでプレーができる選手だ。

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レアル・ソシエダでトップチームでのキャリアを開始したグリーズマンと、ここ数年間でのアトレティコのエースとしてのグリーズマンは全く異なる選手のようである。彼の成長ぶりにおいて、グリーズマンとメッシは類似点がある。

メッシもグリーズマンもウイングとしてトップチームでのキャリアを開始し、次第にチームプレーをより必要とするポジションへと移行した。しかし2人ともストライカーとしての本能を失いはしなかった。

グリーズマンは自伝書の中で次のように語っている。
「もし今僕が世界最高の選手の一人であるなら、(中略)レアル・ベティスのお陰かもしれない。いずれにしても僕は一度もドリブラーだったことはない。生まれ故郷のマコンで友達とサッカーを楽しんでいた時ですらも。僕は試合のビジョンをより良くつかむために、少し離れたところに身を置いていた」

このように天性のドリブラーではないグリーズマンだが、ファーストタッチで試合の流れを変える才能と巧みなパス、得点力に優れている。
またグリーズマンがその才能を100%発揮するためには、優れた“9”番の存在が必要だ。アトレティコではジエゴ・コスタ、フランス代表ではオリヴィエ・ジルーが側におり、今季バルサではルイス・スアレスがその役割を果たす。

一方、アトレティコ時代にはシメオネの戦略により右サイドに配置されたグリーズマン。自由にトップ下に移動することを制限されてしまい、彼の勢いが弱まったこともあった。

当時アトレティコの成績不振も重なりスランプに陥ったが、個人的にシメオネや仲間の選手たちと話し合い、率直に不満を表すことで状況を変えることに成功した。

バルサの加入した今、最も重要なのはアトレティコと異なるプレースタイルやシステムに一刻も早く慣れることだ。
監督エルネスト・バルベルデの役目としては、グリーズマンがメッシと同じポジションを共有した際に両選手が快適にプレーできるようにすることである。

バルサのSDエリック・アビダルはグリーズマンの加入式の際に「彼はスピードのあるプレーができる。だが同様にボールをキープしリズムを変えることもできる選手だ。技術的にも優れており、非常に知性のあるプレーをする」と褒めている。しかし、グリーズマンはバルサのメカニズム、すなわちメッシのプレーに順応する必要がある。

おそらくバルベルデはグリーズマンを左サイドに配置することだろう。このポジションにはメッシのパスを最も多く受ける選手の一人、ジョルディ・アルバがいる。

また監督はグリーズマンをルイス・スアレスの代役として“9”番に使うかもしれない。しかしこれも右サイドバックと同様に、グリーズマンの得意なポジションではない。

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最終更新:7/17(水) 12:32
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