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タイム誌2019年版“ネットで最も影響力のある25人”にアリアナ/BTS/リル・ナズ・Xらが選出

7/17(水) 15:40配信

Billboard Japan

 毎年恒例となった米誌タイムによる“インターネットで最も影響力のある25人”の2019年版が7月16日に発表され、音楽界からは3年連続で選ばれたBTSを始め、「オールド・タウン・ロード」が世界を席巻している新人ラッパーのリル・ナズ・X、そしてSNSを自在に使いこなしながらファンとの距離を縮めているアリアナ・グランデらが選出されている。

 2019年も快進撃が続くBTSは、最近リリースされたモバイル・ゲームのサウンドトラック『BTS World』が、K-POP作品として初めて米ビルボード・トップ・サウンドトラック・チャートに入った(初登場6位)。この作品は彼らのブランドを拡張させた上、チャーリーXCX、ザラ・ラーソン、ジュース・ワールドなど世界中のアーティストがフィーチャーされている。

 BTSはツアー面でも大成功を収めている。5月に開催した8公演だけで5,000万ドル(約54億円)以上の総収益を挙げており、1か月の収益としては今のところ2019年で最も多い総額となっている。

 ビリー・レイ・サイラスをフィーチャーした「オールド・タウン・ロード」の大ヒットにより一躍スターの座に躍り出たリル・ナズ・X。カントリー音楽とトラップを融合させた全く新しいサウンドを生み、ジャンル分けの難しさを浮き彫りにした同曲は、2019年7月20日付の最新ソング・チャート“Hot 100”で、テイラー・スウィフトやポスト・マローンらを抑えて15週目のNo.1を獲得しており、米ビルボード・チャートの60年の歴史で最長となる16週の記録まであと一歩に迫る勢いだ(ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキーの「デスパシートfeat.ジャスティン・ビーバー」とマライア・キャリー&ボーイズ・II・メンの「ワン・スウィート・デイ」がそれぞれ16週1位に君臨した)。

 若干20歳のリル・ナズ・Xの気さくなキャラクターも手伝ってか、多数のアーティストが「オールド・タウン・ロード」に興味を示している。まだ無名だった新人ラッパーと快く最初にコラボしたことが、曲のロング・ヒットにつながったベテラン・カントリー歌手ビリー・レイ・サイラスに加え、新たにラッパーのヤング・サグと12歳のヨーデル歌手メイソン・ラムジーが参加した新たなリミックスが公開された。また、スマッシュ・マウスもリミックスに前向きで、なんとマライアもリル・ナズのTwitterラブコールにまんざらでもない反応を示している。

 アリアナ・グランデも、常にネットで話題を振りまいている。私生活での苦労が世間の目にさらされた直後に発表した『thank u, next』は、これまでにないほどパーソナルな内容で、ファンにとってはSNSでつながっているスーパースターがより身近に感じられる結果となった。最近ではジバンシィのキャンペーンに起用されたり、初めて米版ヴォーグの表紙を飾ると同時に、自身のトレードマークであるポニーテールやサイハイブーツを演出の一部として強調した関連動画(「In My Head」ミュージック・ビデオ)も公開するなど、確固たるスタイルを持つファッショニスタとしての一面も見せている。

 また、ツアーで忙しい中、アリアナが新しい『チャーリーズ・エンジェル』の映画サウンドトラックを共同プロデュースしていることも明らかになっている。アリアナの『thank u, next』は、リル・ナズ・Xの「オールド・タウン・ロード」と共にニールセン・ミュージック2019年上半期チャートの首位に立っている。

最終更新:7/17(水) 15:40
Billboard Japan

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