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国産ミニバン買うならどっち? トヨタ「シエンタ」とホンダ「フリード」の違いとは

7/17(水) 12:02配信

くるまのニュース

コンパクトミニバン売上上位の2台対決!

 日本の新車市場におけるミニバン人気は、長く続いています。平成初期には、トヨタ「エスティマ」やホンダ「ステップワゴン」が人気を博して以来、さまざまな仕様を備えたモデルが発売されてきました。

国産人気ミニバン、シエンタとフリードの違いを画像でチェック!(32枚)

 約30年続く日本のミニバン史のなかで、近年注目を集めているのがトヨタ「シエンタ」とホンダ「フリード」です。この2台にはどんな特徴があるのでしょうか。

 2019年上半期(1月から6月)の登録車販売台数において、シエンタは5位(5万926台)、フリードが8位(4万5548台)です。ミニバンジャンルでは、日産「セレナ」やトヨタ「ヴォクシー」なども上位にランクインしています。

 そのなかで、シエンタとフリードは、多人数乗車を基本とするミニバンにおいて、「2列シート(5人乗り)」と「3列シート(7人乗り)」といった、乗車人数に差がある設定をしているのが特徴です。

 シエンタは、初代モデルが2003年に販売開始され、現行で2代目にあたるトヨタの人気ミニバンです。とくに現行モデルは、「ミニバン=四角い」というイメージを覆した設計がなされ、「Active & Fan」をキーワードに「トレッキングシューズ」をイメージした新鮮な外観と機能性が高評価です。

 対するフリードは2008年に初代モデルが登場し、シエンタ同様に現行モデルは2代目です。扱いしやすいサイズで、なおかつ室内空間にもゆとりあるコンパクトミニバンをコンセプトに開発。現行モデルは、低床低重心といったポイントが高い評価を受けています。

 両車には、ボディサイズ、エンジンラインナップ、安全装備まで類似な部分が多くあり、購入検討時に違いや選び方を迷ってしまう人が多いようです。今回は、両車の違いについて解説していきます。

 今回の比較にあたっては、ファミリー層をターゲットに絞り「7人乗り」「ハイブリッド」「中間グレード」の3つの条件をもとに、シエンタ「G」グレードとフリード「HYBRID G・Honda SENSING」グレードを比較します。

 ミニバンのメイン購買層であるファミリー層がもっとも重要視するポイントに、居住性が挙げられます。シエンタのボディサイズは、全長4260mmx全幅1695mmx全高1675mm。対するフリードは、全長4265mmx全幅1695mmx全高1710mmです。

 しかし、室内サイズは、シエンタが室内長2535mmx室内幅1470mmx室内高1280mmなのに対し、フリードの室内サイズは室内長3045mmx室内幅1455mmx室内高1275mmとしており、シエンタと比較するとフリードは余裕のある室内空間となっています。

 また、乗車人数やシートアレンジの点では、シエンタの「G」グレードは3列シート(7人乗り)のみを設定。ちなみに、ガソリン仕様では6人乗りも設定でき、2列目シートの中央部分がドリンクホルダーや小物入れになっています。

 対するフリードの「HYBRID G・Honda SENSING」は、6人乗りまたは7人乗りを選択することが可能です。2列目シートは、6:4分割タンブルシートの採用。中央部の背もたれにはアームレストが収納されています。

 3列目シートの快適性も重要なポイントです。シエンタは、3列目の座面がフリードより高く、太ももの接地感が優れている安定した着座姿勢になります。また、足元が2列目シートの下に納まりやすいので、自然に座ることができます。しかし、前後の余裕はあまりありません。

 フリードの3列目シートは膝空間こそ広いものの、座面が低く足元の納まりが悪いので、体育座りのような着座姿勢です。小柄な人や子どもであれば数時間の移動も可能ですが、大人の男性だと圧迫感を感じてしまいます。

 いずれにしても、 両車ともに長時間のフル乗車に向いているとはいえず、近場や緊急時などでの移動で使う場所と考えておくほうがいいかもしれません。

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最終更新:7/17(水) 17:36
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