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「チームに貢献するため」“守備の人”からプロへ 西武ドラ3野手の転機とは?

7/17(水) 11:03配信

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ドラフト3位で西武に入団した山野辺翔内野手、高校時代は「守備専門の選手」

 主力選手のFA移籍により、戦力ダウンが予想された埼玉西武ライオンズ。前半戦を3位で折り返したが、ローテーション入りを掴んだ本田圭佑投手、高橋光成投手ら若手選手の活躍もあり、後半戦への巻き返しに期待がかかる。そんな中、今年入団した選手たちも戦力になるべく奮闘している。ルーキーたちを紹介する第3回目は、ドラフト3位の山野辺翔内野手だ。

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 東京都府中市出身。菅野剛士外野手(ロッテ)とは実家が近所で、子供の時からよく遊んでいた。

「一緒に野球をやったり、ゲームをしたり、家に泊まりに行ったりしていました。小学校も中学校も同じなので、学校から一緒に帰っていました。剛士は小学生の時からすごい打っていた。何とかくっついていきたいと思って頑張っていました。いっぱい練習もするから、そういう面は今でも見習わなきゃいけないと思っています」

 小学校3年生の時に全国屈指の強豪、武蔵府中リトルシニアに入部。1学年上には菅野のほかに、茂木栄五郎内野手(楽天)、横尾俊建内野手(日ハム)が在籍。

「子供のころ、城島健司さんにあこがれていたのでキャッチャーをやっていました。当時、剛士がサード、茂木さんがショート、横尾さんがピッチャーをやっていたので、横尾さんのボールを捕っていました」

 高校は茂木も進学した神奈川の名門、桐蔭学園高に入学。しかし、甲子園出場はならず、スタメンを勝ち取ることもできなかった。当時は全く打つことができず、他校からも「守備専門の選手」と思われていた。

「大学で横浜高から来た子と一緒になったとき『高校の時、自衛隊って呼ばれていたよ』と言われました。そのくらい打てなかった。チームに貢献するために、守備とバントの練習ばかりしていました」

 桜美林大に進学後も自分のバッティングができずに苦しんだ。1部昇格を目指していた1年春のリーグ戦は入れ替え戦に進んだが、1勝1敗で迎えた3戦目の延長16回にラストバッターになり敗戦。1部昇格はならず、人知れず涙を流した。それからは「先輩たちに申し訳ない」という気持ちから、思い切ったプレーができなくなった。

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最終更新:7/17(水) 11:03
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