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テスラ株が下落、「モデル3」最低価格引き下げで需要懸念が再燃

7/17(水) 1:59配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米電気自動車(EV)メーカーのテスラは、セダン「モデル3」の最低販売価格を引き下げた。数週間前には連邦税額控除を半減されており、インセンティブ効果が減る環境で同社が販売を維持できるのかという懸念が再燃した。

テスラのウェブサイトによると、モデル3のベースモデル価格は3万8990ドル(約420万円)。エバコアISIのアナリスト、アルント・エリングホルスト氏は16日付のリポートで、7月初めに連邦税額控除が1875ドルに半減されたことが、需要下支えのため値下げという対応を引き出したと指摘した。

同氏は納車全体に占めるモデル3の比率が高まる中での平均販売価格(ASP)の変化にも言及。「重要な問題は残る。ASPが着実に低下し、製品ミックスが悪化していることを考えた場合、テスラは業績を維持できるのか、というものだ」と記した。

16日の米市場で、テスラ株は前日比で一時2.2%下落した。

テスラはモデル3の最低価格を引き下げる一方、製品ラインアップの簡素化にも動いた。より大型で高価な「モデルS」で標準航続距離バージョンを打ち切ることがその一例。同社のウェブサイトには、現在入手可能なモデルSは7万9990ドルからとある。

原題:Tesla Declines as Model 3 Price Cut Renews Demand Concerns (1)(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Bloomberg News

最終更新:7/17(水) 1:59
Bloomberg

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