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高齢者の運転免許、年齢制限は必要か 参院選世論調査

7/18(木) 5:10配信

カナロコ by 神奈川新聞

◆60代以上6割も賛同
 高齢者の運転免許に年齢制限を設けるべきと考える県内有権者が61.8%に上ることが、神奈川新聞社が14~16日に実施した参院選世論調査で分かった。60代以上の6割も賛同。参院選神奈川選挙区(改選定数4)で全7政党から出馬した候補者も一定の制限を設けることに肯定的で、高齢ドライバーによる交通事故が後を絶たない中、今後、事故防止の議論が加速しそうだ。

【写真】茅ケ崎4人死傷事故 現場、車など

 年齢制限を設けるべきかを尋ねた結果、「そう思う」が36・4%、「どちらかといえばそう思う」が25・4%だった。一方、「どちらかといえばそう思わない」は17・7%、「そう思わない」は15・2%で、「分からない・無回答」は5・3%だった。

 「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」を足した割合を、(1)30代以下の若年層(2)40~50代の中年層(3)60代以上の高年層-でみると、(1)が64・1%、(2)が61・6%、(3)が60・0%で年代が上がるにつれて減った。高年層のうち、60代は59・3%、70歳以上は60・6%だった。

 制限に否定的な割合は、女性より男性の方が10ポイントほど高く、職業別では農林漁業や商工自営業で過半を占め、エリア別では県西方面で4割と高かった。

 高齢者の運転に一定の制限を設ける必要性について、神奈川新聞社は参院選神奈川選挙区で政党から出馬した7人にアンケートで尋ねた。

 国民民主党の新人・乃木涼介、日本維新の会の現職・松沢成文の2氏が「必要」、自民党の現職・島村大、公明党の現職・佐々木さやか、立憲民主党の現職・牧山弘恵、共産党の新人・浅賀由香、社民党の新人・相原倫子の5氏は「どちらかといえば必要」で、全員が肯定的だった。

 ただ記述回答では一律規制に慎重な意見や、安全装置が付いた車の普及促進や公共交通機関の整備なども進めるべきとの意見もあった。

神奈川新聞社

最終更新:7/18(木) 5:10
カナロコ by 神奈川新聞

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