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勝手に録音がぬあんと15.8%。Googleアシスタント録音リークでGoogleカンカン

7/18(木) 21:01配信

ギズモード・ジャパン

勝手に起動することで知られる音声コマンドのGoogleアシスタントとGoogle Homeが、な~んと勝手に録音までしていて、しかもその一部は人間が聞いていたことがわかりました!

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集音の録音をチェックする業務の契約スタッフが、1,000件を超える録音をベルギーの報道機関VRT Newsにリークして明らかになりました。 動画で公開された録音は青ざめます。いやだって、ほんとに録音の生の声が聞けるんだもん、びっくりですわ。

Google(グーグル)が人間を雇って録音を文字に起こさせて、それで性能向上に役立てているというのは、知識としては知っていました(AmazonもAppleもみな認めている。人力で確認しないとダメだという、音声アシスタントの技術的な限界については既報の事実)。でもこんなふうに大量リークできる、というのは新しいですね。文字でわかったつもりになっていても、声のインパクトは想像以上だった…。

リークしたのは下請けの新規契約社員とのことです。録音の確認作業で普段使っているソフトまで記者に見せて分析を依頼しています。スマスピやスマホの音声アシスタントの声は録音され、保存され、ハッカーや政府にリークされるリスクは不可避的にあって、時と場合によってはベルギーの報道デスクの手に渡ることもある、という認識ですね。

怒るGoogle

もちろんGoogleはカンカンです。音声の確認作業は多言語対応には欠かせないプロセスだと説明し、深刻な機密守秘義務違反であると公式ブログで憤りを表明しました。まあ、人力の音声確認作業は英語でもやってますけどね。苦り切ったトーンで次のように書いています。

多言語対応の確認作業の担当者1名が、データ保護方針を破り、社外秘のオランダ語の音声データを漏えいする事案が発生し、現在社内のセキュリティおよびプライバシーの対策チームが確認を急いでいます。原因を調査のうえ、適宜対応し、今後このような事態が二度と起こらぬよう、当該分野のデータ保持の流れについて徹底的に見直していきます。

弊社は確認作業全般を通して、幅広いプライバシー保護対策を施しています。言語スペシャリストによる人力の確認作業に回るのは、全音声録音スニペットのうちわずか0.2%です。

へ~それっぽちなんだね!と一瞬思ったけど、よく考えてみたらGoogleアシスタントが聞き耳を立てているデバイスは全地球に10億台。0.2%といっても途方もない数なのでした…。

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最終更新:7/18(木) 21:01
ギズモード・ジャパン

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