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原巨人 早くもセV後の戦略

7/18(木) 16:36配信

東スポWeb

 原巨人が17日のヤクルト戦(神宮)に4―5で惜敗し、連勝は5で止まった。それでも依然、貯金は18で2位のDeNAに9・5ゲーム差と独走状態は変わらない。マジック点灯も目前となっているということもあり、チーム内では早くも優勝後の話題がチラホラ飛び出している。

 同点の5回無死一、二塁。原監督は先発メルセデスをあきらめ、2番手・大江をマウンドに送った。しかし、その大江が青木に3ラン、バレンティンにソロと痛恨の2被弾を喫し、一気に4点差をつけられた。

 だが、今の巨人はこのままでは終わらない。6回、キャプテン坂本勇のキング独走となる2打席連続の28号2ランなどで1点差に迫ると、9回一死三塁の好機をつくりヤクルトをあと一歩まで追い詰めた。

 惜しくもあと1本が出ず4―5で敗れて連勝は5でストップ。それでも中島を「7番・一塁」で2か月ぶりにスタメン起用した指揮官は「先発が左ということもあって右バッターに利があるということで。もうひとつナカジにナカジらしさが出ないね。もう少し先発ピッチャーから(点を)取っておかなきゃダメだった」と淡々と振り返った。

 最速18日のマジック点灯こそ先送りとなったが、原監督の「監督1000勝」まで残り3勝とチームの勢いはそう簡単には止まりそうもない。すでに5年ぶりのV奪回を確信しているということなのか、チーム内からは優勝後の話題も出るようになった。

 たとえば「あまりにも早く優勝を決めると、クライマックスシリーズまでギリギリの戦いができなくなる。主力を休めることができ、疲労は抜けるけど、試合勘の面で調整が難しくなる」(チーム関係者)と、CSの心配をする声がそれだ。

 また別の球団スタッフは「短期決戦で怖いのは打線に爆発力のあるDeNA。広島もここ数年の相性の悪さがCSで出る可能性があるので、できれば当たりたくない」と今から2、3位争いに注目。その一方で「CSの可能性があるチームは終盤からはウチにエース級を当てず、目の前のライバルとの対戦を重視するはず。リーグ優勝に関してはCSがあるのはありがたい」(球団関係者)との声も出ている。 

 もちろん元木内野守備兼打撃コーチが「考えるのは目の前の一試合一試合。勝てる時にできるだけ勝っておく」と戒めるように首脳陣やGナインに油断はない。

 あくまで目標を日本一に置くチーム内からの自然発生的なもの。悲願の日本一に向け今後も熱い議論が交わされそうだ。

最終更新:7/18(木) 16:40
東スポWeb

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