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台風5号 九州~本州でも危ない理由 特徴と警戒期間

7/18(木) 16:29配信

tenki.jp

台風5号は、沖縄・奄美だけでなく、離れた所でも総雨量が500ミリを超え、記録的な大雨をもたらす恐れがあります。警戒期間をチェックして、早めに備えて下さい。

台風5号 「3つの特徴」は

台風5号は、17日15時現在、「大型」で、1時間に25キロという「比較的ゆっくりした速度」で、東シナ海を北上しています。そして、台風の東側で雨雲が発達していて、本州付近には「梅雨前線が停滞」しています。

ということで、今回の台風の特徴は、大きく3つ。
1つめの特徴は台風が「大型」だということ。台風の大きさは、強風域(風速15m/s以上の風が吹いているか、吹く可能性がある範囲)の半径で決まります。「大型」の台風ということは、広い範囲に影響をもたらす恐れがあります。

2つめの特徴は「比較的ゆっくりした速度」で進んでいるということ。台風が比較的ゆっくり進むので、影響が長引いて、雨が長く降り続くことで、総雨量が多くなる恐れがあるのです。

3つめの特徴は、本州付近に「梅雨前線が停滞している」ということ。台風は反時計まわりに風が吹いて、暖かく湿った空気を運んでくるので、今回の場合、台風の進行方向の右側(東側)で雨雲が発達しやすくなります。更に、本州付近に停滞する梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため、台風から離れた所でも大雨になる恐れがあるのです。

今回の台風 「特に危険な理由」は

さらに、今回の台風5号が「特に危険な理由」は、「大雨のもとになる、熱帯育ちの、一段と暖かく湿った空気を、大量に運んでくること」です。そのため、沖縄・奄美に大荒れの天気をもたらすだけではありません。熱帯育ちの一段と暖かく湿った空気が、九州や四国、本州でも次々と山にぶつかって、長い時間、雨雲を発生させるでしょう。特に西日本の南東側に開けた斜面では、総雨量が500ミリを超えるほどの大雨になる恐れがあります。普段、雨の多い所でも、平年の7月ひと月分の2倍くらいの雨が、たった3日ほどで降ってしまうことも考えられるので、土砂災害の危険度が高まりそうです。

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最終更新:7/18(木) 16:29
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