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ソフトバンク貧打深刻…2軍で絶好調の長谷川勇が再昇格

7/18(木) 11:01配信

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク0―4日本ハム(17日・北九州)

 4番に入ったグラシアルが二ゴロに倒れ、この日9個目のゼロがスコアボードに並んだ。わずか2安打で、5月1日楽天戦以来となる今季5度目の零封負け。2位日本ハムに3連敗を喫して4ゲーム差まで迫られた工藤監督は「打てる時もあるし、打てない時もある」と言いつつ、唇をかんだ。

【データ】日本ハム3連戦の先発オーダー

 とにかく打てない。後半戦が開幕した15日はチームで4安打1得点。16日は5安打2得点と重症だ。この日は、内川が左膝違和感で2試合連続欠場。加えて16日の試合で左肘に死球を受けた影響でデスパイネも欠場した。指揮官は明石を約2年ぶりに3番で起用し、本来捕手の栗原を6番指名打者で今季初先発させたが、起爆剤とはならなかった。

 日本ハム有原の前に手も足も出ない。1点を追う初回は1番上林が左前打で出塁し、1死二塁の形をつくったが無得点。4点を追う5回無死一、二塁では甲斐が見逃し三振に倒れた。試合前まで北九州で2本塁打を含む通算11打数6安打だった“北九州男”の好相性も通じない。有原にはリーグ最速の10勝目を献上。森ヘッドコーチは「しょうがないで終わらせちゃいけないんだけど、打ち崩せなかった」とうつむいた。

 不安は募る。グラシアルがキューバ代表に合流するため、この試合を最後にチームを約1カ月間離れる。ここまで打線をけん引し続けてきた助っ人の離脱に、森コーチも「グラシアルの代わりは誰もいない。残った選手が頑張るしかない」と言い続けてきた。工藤監督も「今までもけが人が出る中でみんなでカバーしてきた。(今後も)しっかりカバーしてやっていくことが大事」と“全員野球”の重要性を口にした。

 19日からの楽天戦に向けて手は打つ。2軍で打率3割5分5厘と絶好調の長谷川勇を再昇格させる。交流戦直前、5月31日~6月2日の楽天戦以来となる同一カード3連敗を喫したが、立ち止まっているわけにはいかない。工藤監督は「落ち込むことよりも前に進むことを一番に考えてやっていきましょう」と切り替えた。連敗を終わらせるには打線の奮起が不可欠だ。

西日本スポーツ

最終更新:7/18(木) 11:36
西日本スポーツ

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