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インスタは“映える”だけのSNSじゃない。「投票行ったよ!」がスタンプで言える新機能を導入

7/18(木) 9:30配信

BuzzFeed Japan

7月21日に投開票日を迎える、参議院議員選挙。若い世代の選挙への関心を高め、選挙にまつわる思いを気軽に共有できるよう、Instagramは7月18日、期間限定の新機能「選挙スタンプ」を導入することを発表しました。選挙スタンプは、昨年11月に行われたアメリカの中間選挙に合わせてリリースされた新機能で、日本で使えるようになるのは、今回が初めてです。【BuzzFeed Japan / 伊吹早織】

インスタで「投票完了」を報告

使い方は簡単。まずストーリーの編集画面・右上から、普段GIFや位置情報のスタンプが並んでいる「スタンプトレー」を表示させます。

そして、左上にある「投票完了」と描かれたスタンプを選択し、ストーリーに貼り付けます。

投稿後は、ストーリーを見た人がスタンプをタップすると、選挙の概要や投票方法などを紹介した、総務省の参院選特設ページに飛ぶことができる仕組みになっています。

デザインは、現役美大生のアーティストmonetさん(@arturtle128)が手がけ、投票日をリマインドして参加を呼びかけるものや、選挙に行ってきたことを報告するときに使えるものなど、3種類が用意されています。

1999年生まれのmonetさんと同年代の心に刺さるように、少女漫画誌「ちゃお」や「セーラームーン」、「プリキュア」などを意識したそうです。

この「選挙スタンプ」は、アメリカの中間選挙を皮切りに、これまでにオーストラリア、インドネシア、インド、EUの計5つの選挙で導入されました。

利用状況に関するデータは非公開ですが、アメリカでは選挙当日のピーク時に、1分間に1000人が「I Voted(投票しました)」のスタンプを使用するほど、盛り上がりを見せたそうです。

Instagramも進化している

日本の運営会社であるフェイスブックジャパンによると、Instagramの月間アクティブアカウント数は、世界でおよそ10億、日本国内で3300万以上(2019年3月時点)。

日本では最近、首相官邸のストーリーが「ポップすぎる」と注目を集めましたが、「インスタ映え」という言葉に象徴されるような、美しい・かわいい・ステキなものを写真や動画で共有するためのSNSというイメージを持つ人も少なくないかもしれません。

「2010年にプラットフォームが生まれた当初は、写真をシェアすることが中心でしたが、ユーザーと共にInstagramも進化しています」

そうBuzzFeed Newsの取材に話すのは、フェイスブックジャパン執行役員で、公共政策統括の小堀恭志さん。

政治や社会問題について意見交換したり、知識を深めたりするためにInstagramを使っている利用者も多くいるといい、議論をするきっかけを生む選挙は「Instagramにとっても重要なイベント」と位置付けているそうです。

「Instagramは、日常的な瞬間はもちろん、(性暴力被害者が声を上げる)#MeToo運動など、社会的に重要な意味を持つ出来事やムーブメントなどをシェアし、自分の考えを表現して他者と繋がる場所でもあります」

「現在のミッションは『大切な人と大好きなことと、あなたを近づける』。家族や友達などの大切な人はもちろん、共通の興味や考え方を持つ人と交流することができるのが特徴です」

「その点においては、政治家のアカウントをフォローして政策に関する理解を深めたり、同じ社会問題に興味を持っている人たちと繋がるという使い方は、弊社が考えるInstagramのあるべき姿だと言えます」(小堀さん)

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最終更新:7/18(木) 20:52
BuzzFeed Japan

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