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夏こそ思考力UP! 保護者はどうかかわる?[高校受験]

7/18(木) 12:20配信

ベネッセ 教育情報サイト

近年、各都道府県の公立高校の入試問題が、思考力・判断力・表現力を問う方向に変わってきており、単なる丸暗記では解けない問題も増えています。まとまった時間がとれる夏こそ、しっかり思考力の基礎をつくってほしいものです。

今回は、思考力UPを応援するための環境づくりについて、ポイントをお話しします。

1 リビングを「調べやすい」場に

近年の入試問題には、身近な社会課題や国際問題を扱ったものが増えています。ふだんからニュースに関心をもち、わからない言葉が出てきたら調べ、自分なりに考える癖がついていないと、こういった問題には太刀打ちできません。

ぜひ、家族でテレビのニュースを見る、新聞を読むなどして、社会問題や国際問題に触れる機会をつくってください。そして、辞書やパソコン、地図などをリビングに置いて、ニュースでわからない言葉や地名が出てきたら、すぐに調べられる環境をつくっておくのがおすすめです。

なお、調べるのは「覚える」ためではありません。関心をもって調べる癖をつけておくと、ニュースの中に知らない言葉が出てきても、「ああ、これは地球温暖化に関係のある話かな」というふうに、話の内容にある程度見当がつくようになり、考える切り口が見つかりやすくなります。

2 「答え」より「疑問」を大切にする環境づくりを

思考力に優れた子どもたちの話を聞いていると、家庭の中に様々な問題を自分ごととしてとらえ、話題にする雰囲気があるのだなと実感することがあります。国際問題にしろ環境問題にしろ、「自分とは無関係」と感じていれば、興味も疑問もわいてきません。
しかし、ちょっと見方を変えれば、私たちの生活も社会のしくみや世界のできごとと密接につながっています。よく食べる食品の輸入先や産地、電車やバス車内の広告の内容、最近見かける駅の外国語表示や駅名のナンバリング(山手線の東京駅ならJY01)など、考えるきっかけとなる材料はたくさんあります。「疑問をもつ」ことが思考力の出発点です。
保護者のかたも、身の回りの疑問を何気なく話題にしてみてはいかがでしょうか。

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最終更新:7/18(木) 12:20
ベネッセ 教育情報サイト

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