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MotoGP譲りのウイング付き! 新型「YZF-R25」にヤマハの本気度を感じた!

7/18(木) 17:00配信

バイクのニュース

レーサームード満点になった新型

 ロードレース世界最高峰のMotoGP。そのマシンたちがこぞって採用するのが“ウイングレット”です。超ハイスピードでダウンフォースが生み出され、空力を向上し、ウイリーを抑えたり切り返しがスムーズになるなどのメリットをもたらすのですが、「ニーゴーSS」人気を牽引するR25(アール・ツー・ファイブ)は、ついにウイングまでもを採用するに至りました。

新型「YZF-R25 ABS」(2019年式)の詳細画像を見る

 そんなことまったく気にせず、ただただ「R25が好きだから」で選ぶ人が多いのも承知ですが、レーシングムードを漂わせていることは、レースに興味がない人にも少なからず影響があります。

 いかにMotoGPマシン似であるかってことは、一部ファンにとってはものすごく重要なことで、それはいまに始まったことではありません。1980年代の「レーサーレプリカ」は、その言葉が示す通り、グランプリマシンに外装もカラーも、ときには中身までほとんど一緒と、リアルレーサーに近づくことを競いあったものでした。

 現代ならMotoGPマシン「YZR-M1」が憧憬の対象であり、ヤマハ1000ccスーパースポーツ「YZF-R1/M」は、やはり直系のデザインとしています。そしてその弟分である「YZF-R25」も、それは変わりません。

 MotoGP譲りのM字型ダクトと広いゼッケンスペースを持つフロントマスクは、吊り目の2眼LEDライトが低い位置から睨みを利かせて、クラスを超えた迫力があります。

 滑らかな曲面とシャープな印象を合わせ持つフロントカウルや、エッジの効いたフューエルタンクカバー、スマートでコンパクトなテールエンド、そして跨った瞬間から高揚するコクピットなど、レースイメージのアグレシッブさとストリートに馴染むスタイリッシュさを見事に両立しているのです。

跨った瞬間にスポーツマインドがかき立てられる!

 跨ってみると、グリップ位置が低くなっていることがわかります。従来モデル比でハンドル1本分に相当する22mm下がり、ライディングポジションがよりスポーティな前傾姿勢となっているのです。

 タンクキャップ位置も20mmダウンし、ストレートでは伏せやすく、ブレーキングでもホールド性を向上しています。

 とはいえ上半身の前傾は、780mmに抑えられたシート高と相まって窮屈ではありません。街乗りでの扱いやすさと快適性にも配慮され、ツーリングに出掛けても疲労感は大きくないでしょう。

 搭載される排気量249cc並列2気筒エンジンは、1万2000回転で最高出力35PSを発揮しますが、街乗りで多用する3000から5000回転の常用域からトルクが太く、扱いやすいものです。8000回転以上ではDOHC4バルブらしい伸びやかさを見せ、パワーの盛り上がりを味わえます。

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最終更新:7/18(木) 20:02
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