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会派超え墨の美287点 県民会館で日本の書展

7/18(木) 20:15配信

北日本新聞

 会派を超えた総合書道展「第45回記念日本の書展」の開会式が18日、県民会館であり、県内外の書家の秀作287点が並ぶ会場で、出席者が墨の美を堪能した。一般公開は19日から22日まで。

 日本の書展は全国の文化功労者らが出品した「現代書壇巨匠展」、各会派を代表する書家が自信作を発表した「現代書壇代表展」、県内書家が意欲作を並べた「富山の書秀作展」の3部門で構成する。県民会館美術館と地下展示室に、力強い漢字や流麗なかな、篆刻(てんこく)などを展示した。

 開会式では蒲地北日本新聞社常務経営企画室長や高木聖雨全国書美術振興会理事長らがテープカットした。

 高木理事長による作品解説があり、文化功労者の尾崎邑鵬(ゆうほう)さん(大阪)による「逸志不群」や日本芸術院賞受賞者の杭迫(くいせこ)柏樹(はくじゅ)さん(京都)が揮毫(きごう)した「敬天愛人」などの特長を説明。「会派の垣根を越えた貴重な展覧会。墨のにじみや線の太さで変化を生み出している点に着目してほしい」と語った。富山市の富山第一ホテルで記念パーティーも開いた。

 19日は午後2時から県内の書家12人による公開席上揮毫があり、会期中は色紙頒布を行う。

 入場無料。県書美術振興会と全国書美術振興会、北日本新聞社主催。北日本新聞創刊135周年記念。(文化部・米沢慎一郎)

北日本新聞社

最終更新:7/18(木) 20:15
北日本新聞

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