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JPモルガンのマイケル氏、米10年債利回り「ゼロに向かっている」

7/18(木) 23:58配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): JPモルガン・アセット・マネジメントの最高投資責任者(CIO)でグローバル債券責任者のボブ・マイケル氏は、米10年債利回りが「ゼロになるまで低下する」とみている。同氏は4月、リスク資産の上昇を「楽しむべきだ」と述べていた。

マイケル氏は18日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで、10年債利回りについて「今後2年間にゼロに向かうと考えている」と予想。「債券の上昇局面はまだ始まってもいない」と述べた。

中央銀行は世界的な貿易戦争や緩慢なインフレに屈し、借り入れコストをゼロに引き下げるとマイケル氏は指摘。「われわれは貿易戦争のただ中にある。企業利益への影響が見られつつあり、中銀はそうした状況に早急に対応せざるを得なくなっている」とし、「景気は回復してきたが、それも終わりに近づきつつあり、中銀は相次いで歩調を合わせて利下げに動きつつある。景気サイクルにおける今の時点では、いくらかの衝撃と畏怖が必要だ」と述べた。

マイケル氏は、中銀は「過去2年間にわたり、インフレ期待を押し上げることができていない」と指摘。「残された唯一の方法は可能な限り金利を引き下げることだ。バランスシートの拡大もあるかもしれない」と語った。

原題:Bob Michele Warns the 10-Year Treasury Yield Is ‘Headed to Zero’(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Cecile Gutscher, John Ainger

最終更新:7/18(木) 23:58
Bloomberg

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