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迫り来るレッドブル・ホンダの脅威……フェラーリF1代表「我々は非常に接近している」

7/19(金) 8:18配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスとタイトルを争うことを期待され、2019年シーズンをスタートさせたフェラーリ。しかし今季はメルセデスが圧倒的な強さを見せて開幕8連勝。ホンダと組んだ最初のシーズンにも関わらず、レッドブルはオーストリアGPで優勝を果たした。一方でフェラーリは、これまで1勝もできずにいる。

【動画】F1第10戦イギリスGPハイライト

 イギリスGPは、V6ターボ+ハイブリッドシステムのいわゆる”パワーユニット”時代が到来して以降、レッドブルが苦戦してきたグランプリである。しかしそれでも、今年のイギリスGPでのレッドブル勢は、フェラーリを凌ぐペースを発揮することになった。

 フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは、レッドブルについて次のように語った。

「彼らは確かに進歩している。そして直近の2レースを見れば、彼らはオーストリアで優勝し、イギリスでも非常に激しい争いになった。我々の戦闘力は非常に接近している。ここ数レースで、それを示していると思う」

「彼らが2番目に速いチームなのか? それとも我々が2番目に速いのだろうか? とにかく、非常に接戦になっていると思う。改善しなければならないということが分かっているということは、我々にとって大きな後押しになる。そしてフェラーリは、サーキットのタイプに関わらず、どんなレースでも首位を争うことができなければならないんだ」

「イギリスでは間違いなく、我々はそのポジションにはいなかった。そういう点ではとてもがっかりした。予選の後には、もっと良い結果を期待していたが、レースペースは十分ではなかった。まだまだ改善すべきことがたくさんあると思う」

 フェラーリは現時点でコンストラクターズランキング2番手。レッドブルを52ポイント上回っているが、メルセデスには164ポイントという大差をつけられている。

 今年のフェラーリに速さがないわけではない。実際、ここまで3レースでポールポジションを獲得。しかし、その速さを決勝レースに結び付けられないでいるのだ。

 直近3レースでも、オーストリアではシャルル・ルクレールがポールポジションを手にするなど、予選で速さを見せた。一方でセバスチャン・ベッテルは、予選で苦戦。ここ3レースでの予選最高位は、イギリスGPでの6番手が最高成績だったのだ。

 とはいえベッテルは、決勝でのマシンのフィーリングは良くなったと感じているという。

「マシンはレースでずっと良く感じられるようになった。でも、マシンに変更を加えてはいない。それをすることは許されていないからね」

「僕はただ、予選でパフォーマンスを引き出すことができなかった。一方でレースでは、とても自然にそれを引き出すことができた。タイヤとマシンに、自信を持つことができたんだ」

Scott Mitchell, Jonathan Noble

最終更新:7/19(金) 8:18
motorsport.com 日本版

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