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夏休みの費用、平均6万8,071円…過去最低

7/19(金) 17:45配信

リセマム

 夏休みに使うお金は、平均6万8,071円と調査開始以来過去最低額となったことが、明治安田生命保険が2019年7月19日に発表した調査結果より明らかになった。家計の節約意識が高まっているという。

夏休みに使う金額を「減らす」理由

 夏に関するアンケート調査は、全国の20代から70代の1,680人を対象に実施した。ただし、お盆玉に関する調査のみ20代から70代のデータを使用し、その他の質問については20代から50代の1,120人分のデータを使用した。調査期間は2019年6月17日から6月24日。

 夏休みに使うお金は、平均6万8,071円と前年(2018年)と比べて1万5,743円減少し、2006年の調査開始以来、過去最低額となった。夏休みに使うお金を減らす理由は、「今後の出費予定に備えるため」が34.6%ともっとも多く、「預貯金に回すため」31.4%、「10月に消費増税が控えているため」29.6%、「5月のGW(10連休)に使ったため」17.0%などが続いた。

 お盆に孫や親戚の子どもにお小遣いを渡す「お盆玉」について渡す予定を聞いたところ、12.2%が「渡す予定がある」と答えた。特に60代では15.0%、70代では25.0%がお盆玉を「渡す予定がある」と回答しており、他の年代より高い結果となった。

 帰省の費用は、平均3万1,472円と調査開始以来最低額となった前年(2018年)とほぼ同額の低い水準だった。帰省手段は「自動車」が53.4%ともっとも多かった。「自動車」を選んだ理由は、「安いため」と「距離が近いため」がもっとも多く、それぞれ40.2%を占めた。また、帰省手段を「自動車」と答えた人は特に「子どものいる人」に多く、67.0%にのぼる。

 明治安田生命チーフエコノミストの小玉祐一氏は、「夏休みに使う金額が昨年から大きく減少するという厳しい結果となりました。要因として考えられるのは、まず、5月の10連休でレジャー等にお金を使ったのに加え、10月には消費増税も控えているために、家計の節約意識が高まっていることです」とコメントしている。

《リセマム 工藤めぐみ》

最終更新:7/19(金) 17:45
リセマム

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