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ハンブルガーSV・酒井高徳の気になるひと言

7/19(金) 16:37配信

東スポWeb

【武田修宏の直言!!】欧州サッカーの新シーズンを前に、日本人の若手選手の移籍が増えているね。FC東京MF久保建英(18)がレアル・マドリードに入団したのを皮切りに、鹿島FW安部裕葵(20)が同じスペインのバルセロナに加入。他にも、鹿島DF安西幸輝(24)がポルティモネンセ(ポルトガル)に、仙台GKシュミット・ダニエル(27)と鹿島FW鈴木優磨(23)がシントトロイデン(ベルギー)に戦いの場を移すこととなった。シントトロイデンで活躍したDF冨安健洋(20)はボローニャ(イタリア)にステップアップ。新天地での活躍が楽しみだけど、喜んでばかりもいられない。

 先日、ドイツのハンブルガーSVでプレーする元日本代表DF酒井高徳(28)とイベントで一緒になったときに、こんな話を聞いた。

「武田さん、これから日本人選手がドイツでプレーする機会は減るかもしれません」

 ドイツサッカーといえばフィジカルが強い一方で、瞬発力や細かな動きに欠ける印象で、日本人選手はそれを補える存在として重宝されていた面もあった。でも酒井によると、ドイツの各クラブはユース年代からその弱点を強化する育成を始めたという。そうなると日本人選手は「助っ人」ではなくなる。

 こうした傾向はドイツに限らず他国のリーグでも強まるはずで、日本人の優位性はなくなりつつある。だからこそ、今、欧州にいる日本人選手は結果を出さないと、存在価値がなくなる。もう日本人選手が「海外挑戦」と言う時代は終わった。若手とはいえ、自分が日本サッカーの将来を担っているという自覚を持ってプレーしてほしいね。

(元日本代表FW)

最終更新:7/19(金) 16:50
東スポWeb

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