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年収910万円未満まで対象に 私立高校の無償化、福井県が独自補助

7/19(金) 9:33配信

福井新聞ONLINE

 2020年4月から、私立高校の授業料を世帯年収590万円未満の生徒を対象に実質無償化する国の方針を受け、福井県は独自に補助を上乗せし、対象を世帯年収910万円未満まで拡大する。県大学私学課によると、3学年がいずれも対象になる22年度以降は、県内私立高生の約8割が実質無償になる見込み。公私間の保護者負担の格差が大きく解消される。

 2019年度の私立高の平均授業料は28万1800円。これまで国と県は、世帯年収910万円未満を対象に計11万8800円~29万7千円を補助し、270万円未満の世帯は授業料が実質無償になっていた。

 20年4月からは、国が590万円未満への補助額を一律に引き上げる方針で、県内私立高生の約5割の授業料が実質無償になる。県独自の補助は来春の入学生から対象になり、590万円以上910万円未満の生徒に33万5千円を上限に補助する考え。3学年がそろう22年度以降は、国の支援と合わせ、さらに3割程度の生徒をカバーできるという。

 2019年度6月補正予算案に新制度の創設を盛り込んだ。運用が始まる20年度当初予算案では、1学年分の事業費約1億4千万円を計上する予定。3学年分になる22年度は約4億2千万円を見込んでいる。

福井新聞社

最終更新:7/19(金) 9:33
福井新聞ONLINE

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