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大型二輪車のポテンシャルの高さを認識しているドライバーは少数!? ~リターンライダーKANEKO’S EYE~

7/19(金) 11:00配信

バイクのニュース

大型二輪に乗って感じた安全への思い

 大型二輪免許を取得してから、早速何台かの大型バイクに乗せていただくチャンスがありました。シートに跨りエンジンをスタートした瞬間の重みのある振動、街の中を走り始めたときのアクセルに対しての反応と、エンジンの太いトルク感は、あきらかに今まで乗ってきた400ccまでのバイクとは違います。これが大型バイクの世界なんですネ。

筆者の乗り比べた数々の大型バイクと自動車

 教習所ではじめて動かしたときにそのトルクに感動しましたが、リアルな街中での走行は、よりいっそうの違いに驚き、力強いトルクとズッシリと伝わる重厚感から、あらためて大型バイクに乗っている実感がガンガンと湧いてきます。

 一般道でのアクセルの開け方にも慣れ始め、力強いエンジンの扱いを楽しみながらも、丁寧さを意識し、街の流れに合わせて走っているときに気がついたことがあります。

 そのとき自分はホンダCB1000Rに試乗し、走行モードは市街地推奨の「STANDARD」。そこは片側3車線ある道路で比較的見通しも良く、自分は中央の車線を走っていました。少し先へ行ったところで左に曲がるクルマが多くなるタイミング、その影響で中央の車線のペースが落ちてきます。そこで安全が確認できたので右へ車線変更し、前方を走るクルマまでの距離もありCB1000Rを加速させたときです。少し多めにアクセルを開けましたが、その加速は自分のイメージしている流れの加速とは全く違うモノで強烈に鋭いのです。

「何を今さら当たり前のことを!」と思われるかも知れませんが、アクセルを開けた瞬間、バイクをしっかり捕まえておかないと自分だけ置いてかれてしまうと感じるほど猛烈に速い。これは危ない。何が危ないって、周りがこの加速を知らないでしょう。

 自分は今までに様々なクルマで走るチャンスを経験して来ました。市販されているハイパワーなクルマも、とんでもなくパワーアップされたチューニングカーも、そしてサーキットでタイムアタックのドライバーも担当させていただいたときもありました。当時のチューニングカーの中には、一瞬だけ強烈に速いクルマもあり、タイムを出さないと水温は上がる、油温は上がるで、タイヤがタレてタイムが出なくなる以前に、クルマが壊れてしまいます。

 速いクルマに乗ったときの加速感はもちろんのこと、それをできるだけ安全に走らせるための目線、周囲の動き、景色の流れ方、空気感というのか気配みたいなモノをある程度理解しているつもりです。それでも大型バイクの爆発的な瞬発力は想像していたものの、実際に体験すると自分のイメージを超えていました。それは狙ったポイントに向けてワープするかのように移動している感覚です。

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最終更新:7/19(金) 16:09
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