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“時代遅れ”の政治をテクノロジーとデザインで変えろ!28歳が作る「頑張らない」選挙サイト

7/19(金) 16:39配信

BuzzFeed Japan

今週末、7月21日に迫った参議院選挙。「行く気ないわけじゃないけど、結局どう選べばいいのかわからない~」ともやもやしている人も少なくないのでは?「興味持って!」「投票行こう!」と威勢のいい声はよく聞くけれど、実際投票までのハードルってめちゃくちゃ高くないですか?

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だって別に、政治のこととかよく知らないし……。毎日忙しくてそれどころじゃないし。そんな政治初心者のための“頑張らない”選挙情報サイトを掲げるのが「JAPAN CHOICE」(japanchoice.jp)です。

コンセプトは「投票前の10分、15分だけ見てくれればいい」。すごい割り切りだ!

「投票率を高めよう! とは実はあまり思っていないんです。届けたいのは、投票に行く気はあるけど、仕事や学校で毎日忙しく、なかなか情報収集する暇もない人」

「今の政治、情報を得るハードルが高すぎますよね。完璧に把握するのは政治オタクしか無理!本当はそんな意識高く頑張らなくていいはずなんです」

そう話すのは、このサイトを制作・運営するNPO法人Mielka代表、本業は弁護士の徐東輝さん。28歳の彼がこのサイトで目指すものは?

情報を得るハードルが高すぎる!

JAPAN CHOICEの主なコンテンツをご紹介するとこんな感じ。

・18の質問に答えて、自身の意見に近い政党をマッチングする「投票ナビ」
・都道府県別の候補者、比例代表候補者のWebサイトやSNS、選挙公報がまとめて見られる「候補者を見る」
・「年金」「消費税」「子育て」など、争点ごとに各政党が打ち出す政策をまとめた「政策比較」
・2013年の参院選の公約が6年経った今どれだけ実現しているのかビジュアルでわかる「公約実現度」
・行政予算の使いみちとその増減をビジュアライズした「予算の使いみちを知る」
・過去6年間の世論の動向を内閣支持率と出来事を紐付けることで可視化した「世論を追う」

「省庁が公開するデータや、統計、公約を見やすくビジュアライズすること」、「有権者がもっと楽に、直感的に、合理的に判断できる材料を提供すること」をコンセプトに取り組んでいます。

前回の衆院選時は、サイト訪問者の85%が40歳未満、つまり20~30代がほとんどだったそう。アクセスは7割がスマホからで、投票日の前日と当日に特に集中しました。

「単なる『役に立った』ではなく『これを見て投票に行く気になった』という方が結構いたことに驚きました。先に言ったように、投票率を高めようという意図ではなかったので、僕らにとっては副産物だったんです」

「その声を聞いて、大事なのは“納得感”なんだなと改めて思いました。今の政治は『ちゃんといい人を選ばないと』というプレッシャーが強すぎる、情報を得るハードルが高すぎる。そこを解消するニーズはあるんだ、と」

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最終更新:7/19(金) 16:39
BuzzFeed Japan

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