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DA PUMP「無駄はひとつもなかった」夢の16年ぶり武道館公演:レポート

7/19(金) 12:14配信

MusicVoice

 DA PUMPが6月13日と14日、東京・日本武道館でワンマンライブ『LIVE DA PUMP 2019 THANX!!!!!!! FINAL』の東京公演をおこなった。現在までにYouTube上で約1.8億回の再生数を記録している「U.S.A」の大ヒットで快進撃を続けてきた彼らが、16年9カ月ぶりとなる大舞台に立った。往年の代表曲から、最新作まで織り交ぜたセットリストで観客を楽しませた。日本武道館初日の模様を以下にレポートする。【取材=小池直也】

■DA PUMPの輪をつくっていければ

 この日は公演を祝福するかのような梅雨晴れ。日本武道館には幅広い世代のファンが集結し、上・中・下段の3段で組まれたステージに期待が高まる。2002年以来、16年ぶりの舞台で、彼らはどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。

 開演時間になると突然の暗転と同時に歓声が上がり、観客は総立ちになった。オープニング動画が流れ、ツアータイトル『LIVE DA PUMP 2019 THANX!!!!!!! FINAL』のロゴが映し出されると、大活躍の起点となった「U.S.A.」でライブがスタート。

 上段ステージから全員が登場し、ISSAが歌いだした。スクリーンでは色鮮やかな映像が音と同期。「もりあがってるか!」と煽られると、オーディエンスも力強く反応する。聴き覚えのあるイントロで「ごきげんだぜっ! ~Nothing But Something~」につながると、メンバーは下段と中段に分かれてパフォーマンス。KIMIとISSAのマイクリレーに心が踊った。「Com'on! Be My Girl!」は前2曲からテンポを落として魅せる。

 ここでMC。「こんな快晴の日にライブができて本当に嬉しいです。誰よりも楽しく、DA PUMPの輪をつくっていければと思います」とISSAが語りかけてから、ひとりずつ挨拶した。

TOMO「僕らDA PUMPから最大級の感謝を届けたいと思います!」

YORI「みなさんに会えるのを楽しみにしてました。最高の1日にしてください!」

DAICHI「みんなのことをご機嫌チャージにするので、最後まで楽しんでいってください!」

U-YEAH「みなさんが見たもの、聴いたもの、感じたものが全てです。最後まで楽しんで帰ってください!」

KENZO「今日は夢のステージなので、一緒に楽しんでいきたいと思っています!」

KIMI「最後までどうか熱い声援をよろしくおねがいします!」

ISSA「今日という日は1日しかありませんので、悔いのないように最後まで盛り上がっていきましょう!」

 ここからもセットリストは、懐かしい楽曲を織り交ぜて進行する。ISSAの歌唱はオリジナルとほとんど変わらず、鍛錬を続けてきた成果を感じさせる。KIMIとTOMOは観客席の間際まで歩み寄ってアピール。「Nice Vibe!」に続いてはDA PUMPを約10年サポートしてきた、キーボーディストのGAKUSHIが、ピアノからシンセサイザー、オルガン、電子ドラムを駆使したソロパフォーマンスを披露した。

 その後メンバーのダンスパフォーマンスから、ISSAのソロコーナーへ。「Stay Together」と「Back To Your Heart」を歌い上げた。GAKUSHIと息を合わせながら朗々と、時にファンキーに。ふたつのカメラがとらえたISSAの姿がスクリーンに映る。静かに聴き入る観客。

 段々とギアを上げるように曲が並ぶ。ファンがイントロに反応した2000年の名曲「If...」はメンバーの横一線による演技に息を飲んだ。さらに時計の針が19年早送りされ、トロピカルハウス調の最新曲「桜」へ。終盤で舞った紙吹雪を見ながら、時の流れと彼らが歩んできた軌跡に思いをめぐらせる。

■今日という日を堪能できました

 会場一丸となった振り付けで楽しんだ「Do it! 宙にジャンプ」から「Steppin' and Shakin'」のノリノリな流れでは、ISSAが「無理して乗らなくていいから楽しんで!」と気の利いたMC。そんな優しさと対照な「飛びはねるぞ!」というKIMIの煽りも冴えた。ラストスパートはラテンのノリで「CRAZON」、ファンキーな「We can't stop the music」をつなげてフィニッシュ。きれいにおじぎをしてメンバーが退場すると、たちまちアンコールが起こった。

 キーボードの音から「Feelin' Good ~It's PARADISE~」で延長戦へ。イントロから虹色のタイダイTシャツに、白いパンツ姿のDA PUMPが上段から再登場。懐かしい楽曲でピースな空気が会場に満ちた。続いて新曲「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」が初披露される。「最後はあの曲でいきますか」という予告から「U.S.A」。1曲目よりもラフな雰囲気のパフォーマンスで締め。

 下手から上手に走りながら、観客に感謝を表現するDA PUMPの面々。最後に一人ずつメッセージを送る。

DAICHI「みなさんをご機嫌にしようと思ったら、僕がご機嫌になってしまいました」

TOMO「ISSAくんは22年、俺らは11年やってきて、無駄なことはひとつもないと思いました。これからもよろしくお願いします!」

YORI「去年の今頃から考えたら、信じられない速度でここのステージに立つことができました。みなさんが僕たちを見てくれているおかげです」

KENZO「メンバーの夢だった武道館を叶えることができました。ここから先の夢はみなさんと一緒に、さらなる高いところに目標を定めたいと思います」

U-YEAH「最後に僕のワガママを一個聞いてください。写真撮ってもいいですか?」

KIMI「支えてくれたスタッフのみなさん、事務所の先輩後輩のみなさん、来てくれた全国のファンのみなさん、いつも応援ありがとうございます。これからもDA PUMPをどうかよろしくお願いいたします」

ISSA「『楽しかった』の一言です。今日という日を堪能できました。これからもDA PUMPをよろしくお願いします。16年ぶりの武道館どうもありがとうございました!」再度きれいにお辞儀をし7人は退場し、DA PUMPの武道館公演1日目は幕を下ろした。


■セットリスト

01.U.S.A.
02.ごきげんだぜっ! ~Nothing But Something~
03.Com'on! Be My Girl!
04.SUMMER RIDER
05.Love Is The Final Liberty
06.Rhapsody in Blue
07.Nice Vibe!
08.Stay Together
09.Back To Your Heart
10.Without you
11.Little Loneliness~しあわせの隙間~
12.If...
13.桜
14.Do it! 宙にジャンプ
15.Steppin' and Shakin'
16.CRAZON
17.We can't stop the music

ENCORE

EN1.Feelin' Good ~It's PARADISE~
EN2.P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~
EN3.U.S.A.

最終更新:7/20(土) 2:12
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