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「なんとなく投票に行かない」で約260億円が無駄になるって知ってた?参院選の投票を棄権する前に知って欲しい3つの数字

7/19(金) 17:41配信

選挙ドットコム

7月4日に公示された第25回参議院議員通常選挙(以下、参院選)も21日の投開票日に向けて、最終盤を迎えています。「老後2000万円問題」や「消費税増税」をはじめとする様々な争点が示されているものの、「18歳選挙権」が話題となった前回の参院選に比べると、若者の間での盛り上がりは少し低調かもしれません。

なかには、「日本には様々な問題がある」と思うし、「政治家は問題を解決すべき」と思うものの、「投票日の近くには試験やレポートの提出があって忙しいな…」という学生の方や「事前に情報を調べてわざわざ投票に行くかどうかは別だなぁ」という若い世代の方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな人に伝えたい3つの数字があります。

参院選にかかる費用は 「571億円」

参院選を実施するための予算として571億円が計上されています。
ちなみに、前回の参院選の投票率(選挙区)は54.7%と、およそ半分の人が投票していない状況でした。語弊があることも承知で言い換えると、「国民の政治に対する意見を聞くために実施される参院選に要する費用(571億円)の約5割弱(-257億円)が無駄になっている」とも言える状況です。

ちなみに、257億円あると、どんな取り組みができると思いますか?

若者向けの政策として話題になることの多い「給付型奨学金」は、今年度は41,400人に支給するために140億円が予算化されています。
また、無利子奨学金と有利子奨学金は合わせて132.9万人への支給が見込まれています。

もし、257億円を若者のために自由に使うことができたら、給付型奨学金を支給する人を大幅に増やすことやその支給金額を増額すること、有利子ではなく無利子型奨学金を受給する人を増やすことなどが実現できそうです。

投票所の数は「47044か所」

そこまでいうなら投票しようと思っても、投票所なんてどこにあるかもわからないし、どうせ行くのが面倒な場所にあるんでしょ、と思う方もいるのではないでしょうか。

7月21日には全国47044カ所に投票所が設置されます。

例えば、前回の参院選で10代有権者の棄権者数が最も多かった東京都と2番目に多かった大阪府を対象に見てみましょう。

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最終更新:8/8(木) 11:35
選挙ドットコム

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