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「老人ホーム」年金のみで賄えるか 特養に安く有利に入居するコツなどを介護福祉士が解説

7/19(金) 13:00配信

マネーの達人

介護を受ける本人にとっても、その家族にとっても、「年金だけで老人ホームの費用をまかなえるのか?」という点は非常に気になるところでしょう。

この記事では、年金だけで老人ホームに入居できるかどうかをくわしく解説するとともに、ぜひ知っておきたい「入居費用を安く抑える方法」をご紹介します。

老人ホームにかかる費用はどのくらいか

ひと口に「老人ホーム」といっても、施設には多くの種類があり、それぞれ入居資格やかかる費用はさまざまです。

まずは一般的な費用の内訳をチェックしてみましょう。

■老人ホームに入るために必要なお金

老人ホームに入るには、「入居一時金」と「月額使用料」を支払う必要があります。

また、施設によっては、入居一時金のないところもあります。

入居一時金は中には何百万もの高額になる施設もあるので、まずは入居一時金の有無で老人ホームの候補を絞るという人も多いようです。

ただ、入居一時金には「今後かかる月額使用料を前もってある程度支払っておく」という意味合いもあるので、老人ホームを選ぶときは入居一時金の有無だけでなく、月額使用料の金額もしっかり見比べるようにしましょう。

ホームの種別によって料金が変わる

老人ホームの料金は、公的施設か民間施設かによって大きく異なります。

■1. 公的施設:特別養護老人ホーム

公的施設の代表格が「特別養護老人ホーム」いわゆる特養ですが、よく

「入居待ちが多い」
「数年待たないと順番が回ってこない」

などとうわさが飛び交うように非常に人気の高い施設です。

これは、入居一時金が必要ないことや、民間施設よりも低い月額利用料で入居できることが主な理由です。

同じように、地方自治体や社会福祉法人が運営する「ケアハウス」も費用負担を低く抑えられる施設です。

■2. 民間施設:有料老人ホーム等

一方、民間施設にも「介護付き有料老人ホーム」や「サービス付き高齢者向け住宅」など目的別にさまざまな施設があります。

ただ、民間施設は入居一時金が必要になるところが多いうえに、月額使用料が特養の倍近くかかってしまう施設もあり、負担が一気に増してしまうのがネックです。

とはいえ、今は入居一時金を納めなくてもよい民間施設も増えています。

地域や場所によっては月額利用料が低く設定されているところもあるので、「民間施設はとても無理…」と最初から諦めずに広い範囲で情報収集をしてみることをおすすめします。

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最終更新:7/19(金) 13:00
マネーの達人

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