ここから本文です

【特集】食への意識が変わる…小学生が“自ら考える” 2泊3日の宿泊体験学習

7/19(金) 18:51配信

KSB瀬戸内海放送

 皆さんは家庭で「食育」をしていますか?「食育」とは食べ物に関する知識を学ぶことが全てではありません。では、座学以外でどうすれば子どもたちが「食」への意識を変えるきっかけになるのでしょうか?香川県の小学生が参加した自然と触れる宿泊体験学習で、そのヒントを探りました。

香川の小学生20人が高知県で2泊3日の宿泊学習

 高知県梼原町(ゆすはらちょう)の体験型モデル住宅に子どもたちがやってきました。香川県の小学4年生から6年生の20人が親元を離れ、この地で3日間を過ごします。

(参加する子どもたちはー)
「食の大切さについて知りたいと思って来ました」
「みんなと絆を深めたいです」

野菜が植えられている土の中を観察

 あいにくの雨で、予定していた野菜の収穫などは中止に…。そこで、梼原町で農業を営む谷川徹さんの雨除けハウスから土を持ち帰り、その中に住む生き物を観察しました。

(子どもたちはー)
「あっおった!」
「(土を見て)何これ?変なのがおった」

 生き物がいることはなんとなく分かっていても、ほとんどの子はその姿を間近で見たことがありません。

(子どもはー)
「普段普通に触っている土にいっぱい生き物がいてちょっと気持ち悪いです」

(農と生き物研究所 代表/谷川徹さん)
「(作物には)土が大事だということは、当然なんですけど、そこにどんな生き物がいて、みんなが気付かないところにも、たくさん生き物がいるっていうのを知ってもらえたかなと」

いつもよりたくさん食べられた!

 “土を知る”ことで普段口にしている野菜がどういう環境で育つのかを知ることにつながったようです。早朝にもかかわらず、たくさんの子どもたちが朝食をおかわりしていました。

(子どもたちはー)
「(Q.普段からこんなに朝ごはん食べる?)食べんよ。(Q.なんできょうは食べられるの?)みんながおるけん」
「家だったらパン1枚食べたら学校に遅れるから」

 よく動き、よく寝る。そして仲間と一緒に食べることでいつもより食欲が増していたようです。

自ら考え、動きだした子どもたち

 昼食の際、思わぬ変化が…。なんと食事の準備や洗い物を手伝う子どもたちの姿がありました。前日には見られなかった光景です。指示されたわけではなく、子どもたちが自ら考え、動き始めたのです。

(子どもたちはー)
「早く手伝ったら早く食べられるから」
「楽しそうだったからしてみた」

1/2ページ

最終更新:7/19(金) 19:08
KSB瀬戸内海放送

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事